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#19 【嫌われた】 ページ28

#You side


元「なまえ。」

『あ。』

元「まったくもー」

『ごめんね、じゃあほら、お、起きないと!』


このままだと私の息が持たない!!
死んでしまう....。

元「やだ。それにさっきまつくと何話してたの?。」

『もう。元太?起きよう?ね?まつくとは挨拶しただけだよ?』

元「ふ〜ん、わかったよおきるよ」


まだ眠そうな目を擦りながらもう片方の腕で私をしっかりホールドしている。

『げ、げんた?』

元「ん〜?」

『ほら、離して?』

元「やだ」


『ええええええ!?』

元「うるさいなぁ〜」


なぜだ。離してくれ。私はのえるくんが作ってくれた朝食が食べたいのだ。


?「ね〜げんた〜この間貸してくれたCD...って、何してんの?」
明らかに後のほう急に声が怖くなった。この人今不機嫌だ。



ど、どうしよう。この状況。
絶対誤解される。

離れてよ!元太!!!

私この人に一瞬で嫌われた気がするよ!!泣

#20 【離して】→←#18 【近すぎる】



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作者名:KORN | 作成日時:2020年2月22日 20時

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