検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:12,135 hit

2.プロローグ ページ2

母「あんた何か産まなきゃ良かった!」


そう言って僕を何度も殴る母親。僕だって好きでここに来たわけじゃないのに


父「お前なんか娘じゃない。さっさと出ていけ」


そう言って僕の首を絞める父親。苦しいって言っても辞めてくれない


誰も助けてくれない。唯一優しかったおばあちゃんやおじいちゃんは事故に逢い、死んでしまった


こんな人生ならもういっそ・・・


「神様がいるなら最後のお願い聞いてくれますか?・・・どうか次産まれる時は幸せになれますように・・・おばあちゃん、おじいちゃん。今そっちに行くね」


そう呟いて僕は家の二階から飛び降りた。最後に満月の夜空を見上げて


落ちてる時はやけに死が遅く感じた。スローモーションに感じるって誰か言ってたけど本当なんだなぁ・・・


僕はゆっくり瞼を閉じる。あの生活とはおさらばだ

3.倒れてる人 エミリーside→←1.設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
84人がお気に入り
設定タグ:第五人格 , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:コーラサワー | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年12月26日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。