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川「……Aちゃん」
驚いたように目を開くみなさん。
宮「―――行くよ。この7人と、
Aと、ファンのみんなと一緒に」
力強く、しっかりと言葉を紡ぐちゃかさん。
元「…行く。ぜったい、行く」
川「ハリウッドが、俺らの次の
スタート地点だからね」
中「デビューのとき話したんよね。
Travis Japanはここからまた始まるけど、」
吉「次の目標、スタート地点は
ハリウッドだから、って」
七「ゴールは無い。でもスタート地点は
たくさんある。たまに休んで、また走って、
たまに振り返りながら、」
倉「俺らはずっと走っていこう、
ずっと成長し続けようって」
初めて聞いた、話。
でも話してる姿が想像できて、胸が熱くなる。
なんて素敵なグループを支えられるんだろう。
「―――ほんと、わたし、一緒に頑張ります。
隣で、後ろで、ときには前で引っ張るくらい、
かっこいいマネージャーになります！」
こみあげる思いが涙となって、
視界を遮ろうとする。
でもそれを溢したくなくて、
瞬きを堪えていると、隣の元太が
頭をちょっと強めにぽんぽんとしてきた。
その拍子でこぼれ落ちる雫に、元太を見た。
「―――なに泣いてんの」
元「ッ、泣いてねーし！Aが
泣くから可笑しくて笑い涙だし！」
そう言いながらぼろぼろこぼれる涙を
止めようともしない元太に、だんだん
おかしくなってきて笑う。
「、ぷっ」
元「ッぐ、はははは！！」
「あはは！う、うるさ！」
元太も一緒だったみたいで、
二人で笑いだす。
すると、他のみんなも笑いだして、
のえるくんの部屋には8人分の笑い声が響いた。
倉「元太泣きすぎだろ！」
中「同い年コンビ涙もろ！！」
七「のえしずも泣いてる」
川「だって…ふたり、ともっ…
それぞれ、成長したなって、うぅ」
宮「のえる酒飲んでないよね？
酔ってない大丈夫？」
吉「俺は目にゴミ入っただけ」
元「おめーぜってー嘘じゃん！！」
ぽん、とわたしとのえるくんの
膝の上に乗ったひじきとしらすが、
不思議そうにみんなを見てた。
.
宮「………みんな飲みすぎじゃね」
「撃沈だね…」
あれから、ピザやのえるくんと閑也くんお手製の
おつまみを食べて、お酒を飲んで、トラジャの
DVD鑑賞会をしてたら。
いつの間にか、屍が転がっていた。
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エキゾチック幸助(プロフ) - なちょさん» コメントありがとうございます！リアルに書けているのなら良かったです☺️今後も頑張りますのでどうぞ最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2021年11月26日 17時) (
レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
エキゾチック幸助(プロフ) - 香さん» って香さんですね！？わーー！！自分の作品にコメントくださるなんて！嬉しいです！めちゃくちゃ推してる作者さんに褒められるなんて嬉しすぎます……！！重ねてありがとうございます！！ (2021年11月26日 17時) (レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
なちょ(プロフ) - 最新までのお話読ませていただきました！とてもリアルで、私が実際に体験しているかのようで読んでいて楽しいです！次の更新が待ち切れません💓 (2021年11月26日 17時) (レス) @page39 id: d49be0b766 (このIDを非表示/違反報告)
エキゾチック幸助(プロフ) - 香さん» コメントありがとうございます！大変励みになります……口調は似せようと意識してたのでめちゃくちゃ嬉しいです！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2021年11月24日 22時) (レス) id: c19b7f2284 (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - エキゾチック幸助さん» はい！よかったです。これからも楽しみに読ませていただきます！ (2021年11月24日 21時) (レス) id: 54f2916675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エキゾチック幸助 | 作成日時：2021年11月8日 19時
