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七「それは僕らも思ってます。だから、
見ててくださいと言わせてください！」
元「日本一、世界一、うちゅーいちAを
幸せなマネージャーに、幸せな女の子にしてみせます！！」
元太の真面目な表情の裏に、焦りや若干の恐怖が
見えるけど、拳を握り締めて、必死に言葉を紡ぐ
様子に、居ても立っても居られなくなる。
「っ知念くん、」
知「黙って、７人のこと見守りな。
そんなヤワなやつらじゃないんでしょ、
Aの惚れ込んだグループは」
小声で知念くんに言われて、
ぐっと手のひらを握る。
そうだ、わたしが支える７人は、
子どもじゃない。
立派に未来を切り開く、
特別な７人だ。
川「山田くんやJUMPのみなさんが不信感を
抱かれるのは当然のことと思ってます。
僕らが不甲斐ないせいで、大切なAちゃんに
ケガをさせてしまい、傷を負わせてしまったこと、
大きな責任を感じてます。だからこそ、
揺らぐことの無い決意をもって、Aちゃんを
最後まで守り、幸せにしたい。そう結論に至りました。
なのでどうか、」
𠮷「僕たちにチャンスをください！」
倉「お願いします！！」
７人が頭を下げた時、
あの日の光景が脳裏をよぎった。
わたしが再びTravis Japanのマネージャーに
なったあの日。
同じように、頭を下げて、必死で
滝沢くんにお願いしてくれた、７人。
「…わたしからも、お願いします。
Travis Japanのマネージャーとして、
これからも７人を支えていきたいです」
お願いします、と頭を下げると、
どこからともなくため息が聞こえた。
山「……瀬戸さんは？」
涼介くんの言葉に全員が父の方を見る。
父「―――正直、もうマネージャーなんて
辞めなさい、それが嫌ならJUMPにつきなさいって
言いたいよ」
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作者名：エキゾチック幸助 | 作成日時：2022年10月31日 16時
