・ ページ4
.
「みなさんお疲れさまでした！
最高の舞台でした」
公演後、おそるおそる控室に向かうと、
７人が揃っていて、何人かは目がうるうるしてた。
元「A―――――――！！！！！」
「うわあ」
𠮷「なんでいるの！？病院は！？具合は！？」
中「え、ホンモノ？？」
「ホンモノだよ」
訝し気(いぶかしげ)にわたしのほっぺを
突いてくるうみくんに、じとっと言い返す。
中「うっわホンモノ！！」
宮「まじビビったわ」
倉「夢かと思ったもん」
元「カーテンコールでA見たら
ボロ泣きしてるからつられてめっちゃ
泣いちゃった」
七「俺も！」
宮「みんな泣いてるから俺も
泣いた方がいいかなとか思っちゃったな〜」
そう言いながら嬉しそうな顔のみなさんに、
来てよかったと思う。
「実は退院できることになって、みんなには
内緒で自宅リハビリに励んでおりました」
川「ええ！？なんで教えてくれなかったの！？」
元「まぁじ、嫌われたとか
めっちゃ悩んだかんね！」
「ごめんごめん、リハビリ療養に
専念してってマネ陣に言ってもらって」
元「うーー……」
「ついでに７人を驚かせましょうって」
中「おーいー！！！！！！
高橋だろ絶対！！」
�盒供屬い笋い筺�サポさんも
ノリノリでしたから！！」
倉「ハッシーこんにゃろーー！！！」
騒がしい楽屋に、鼻の奥がツンとしてきて
じっと我慢する。
宮「泣いてんの？」
松松を中心にわいわいしてる中、
いつの間にか横にいたちゃかさんに言われる。
「…泣いてないです」
宮「ふーん？……早く戻ってきてよ、
俺らずっと待ってるから」
「……ずるい」
ニヤっと笑ったちゃかさんに、わたしも
なんだかおかしくなって、二人で噴き出した。
七「あー、二人でいちゃついてる」
川「なーになに〜？」
宮「あれ、JUMPさんじゃない？」
𠮷「誤魔化した！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 366人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エキゾチック幸助 | 作成日時：2022年10月31日 16時
