重要事項 ページ20
みんな忙しくて集まれてなかった、�眞呂涼太顕颪箸いμ召琉�み会しようっていう話が出たらしい。
「樹が北斗に電話しといて」
「お、おう。わかった」
今まで俺たちのことほっといた罰ね、ってきょもはそれだけ言って帰っていった。
晴れた空に真っ白なきょもの肌がまぶしかった。
今度はちゃんと忘れないように、今のうちに連絡しとこうと思ってすぐ北斗に電話した。
「はい」
「俺、だけど」
「樹？どうしたの」
「なんか、�眞呂涼太顕顱�っていうかまた集まんないかっていう、連絡。」
「あーそういうことね、いつでもいいけど。ジェシーたちには俺から日にち聞いとくから。Aはおまえがよろしくな」
「は？なんで」
「だって最近1番連絡取ってんの樹じゃないの？まあそういうことで」
「いや、」
「あ、大事なこと言うの忘れてたわ」
大事なこと、って言いながら淡々と言葉を並べられた。
「京本から聞いたけど、まだアキちゃんに頼ってんのな。いい加減目覚ませ」
呆気にとられた俺はそのまま。
「んじゃあね、また連絡するわ」
きょものやつ。
そのことは北斗に言ったのかよ。
こいつらも、変な距離感。
自慢みたいに聞こえるけど俺何もしなくてもモテちゃうの。
自分から女の子追ったことなんてないし、基本的に来るもの拒まず去るもの追わず精神。
毎回あいつらに「樹のこと好きになる子ほんとかわいそう」なんてうるうる目させながら言われるくらい。
どこで間違ったかな。
今まで俺のこと好きって言ってた女の子のことをちょっと思い出した。
すげえ、勇気なんだな。
俺なんか、ずっと勇気出なくてこの調子。
ちょっと前まではデートに誘っちゃおうかな、なんてお花畑でルンルンだったんだよ。
でもジェシーには勝てないよね、ってちょっと諦めモード。
いやそれはいかん！
まだジェシーと付き合ってると決まったわけじゃない！
諦めるな田中樹！
って自分を無理やりでも奮い立たせる。
頑張れ俺！
そして俺、頑張る！
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つき(プロフ) - sailさん» 素敵なコメントまでくださって、とてもうれしいです（ ; ; ）こちらこそ、ありがとうございました。今日はいい夢が見られそうです。 (2020年12月10日 12時) (
レス) id: 7ed4157c8a (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - とってもとっても素敵な作品すぎてコメントさせていただきました。ふたりのもどかしい距離にキュンキュンしました！素敵なお話をありがとうございました。 (2020年11月9日 13時) (レス) id: 68c0c1ca67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つき
| 作成日時：2020年5月5日 0時
