1.5話 ページ5
1.5話
審神者side
「書類、全部書き終わったー！」
「主、お疲れ様です。少し休憩にしましょうか」
「長谷部、いつもありがとうー！」
大太刀のいまつるちゃんが、私の元へ運び込まれたその日、普段通り私は提出期限の迫った書類を長谷部と片付けていた。
ちゃんと普段からコツコツやってるよ！でも私自身が書類書くのなんて得意じゃないし、量が多すぎるんです！
でも、いつも長谷部が手伝ってくれているので期限にはちゃんと間に合っている。
ほんと、長谷部様様です。
さぁ、お茶にしましょうと思った時三日月捜索部隊から緊急の連絡が入った。
嫌な予感しかしない。緊急の連絡ということは誰か負傷したということ…？。練度的には全然問題なかったはずなのに…っ！
「主様！」
「はい、どうし「主様！今剣が_________！」」
今まであんなに焦った小狐丸の声聞いたことがない。微かに一期さんが、必死に今剣に呼びかけているのが聞こえる。
でもいまつるちゃんは、夜戦に備えてここで休んでいるはず…。ということは別の本丸の？
「落ち着いて、小狐丸。何があったの」
「重症の今剣を拾いました。周りに仲間と思われる刀剣はいません。どうか、今剣をお助けください！このままでは折れてしまいます！」
周りに仲間がいなかったということは、仲間とはぐれたか。
それとも、そもそも単騎出陣だったか…
それでも普通は強制帰城させるだろ！
それがないならば、ブラック本丸か、本丸が奇襲にあったか…
「分かった、その今剣を連れて緊急帰城して。
手入れの準備しとくから！」
「ありがとうございます」
「主！どこぞの刀剣か分からないのに危険です。主にもしものことがあれば…っ！」
通信を切ると、険しい顔をした長谷部がいた。
きっと助けたいのは、長谷部も同じだろう。
それでも長谷部が私の刀である以上、自分の気持ちを押し殺してまで、私を守る事を最優先に考えてくれているから、自分が悪役になっても止めている。
「重々承知してる。でも、もしすぐにでも私に危険があるなら、石切丸が止めているはず。だから今はきっと大丈夫だよ。それに近くにはこんなに頼りになる刀剣がいるしね」
「本当に主には敵いませんね。分かりました、すぐに手入れの準備に参りましょう！」
そして急いで長谷部と共に手入れ部屋に向かった。
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林 - よっっしゃゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!更新されとるでぇぇぇぇ!!!!!続きすっごく楽しみにしています!御忙しいとは思いますが、これからも頑張ってください! (2020年9月5日 0時) (
レス) id: a938136fc3 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ふぉぉぉぉ！！更新されとる！！やった！更新お疲れ様です！！続き読めて嬉しいです！有り難う御座います！ (2020年9月1日 1時) (レス) id: a576ecff6a (このIDを非表示/違反報告)
もち米(プロフ) - かなさん» コメント、ありがとうございます！返信もなにもかも遅くなってしまって申し訳ないです。このお言葉を糧にして、なるべく更新を頑張っていきます！ (2020年9月1日 1時) (レス) id: 85fb984252 (このIDを非表示/違反報告)
かな - え？こんなところで終わりです？まだ何も始まってないですよ？この小説好きなので、ゆっくりでもいいですから、更新お願いします。 (2019年9月20日 1時) (レス) id: d7e3d4614a (このIDを非表示/違反報告)
和菓子(プロフ) - 黒猫さん» 黒猫さん、コメントありがとうございます！展開が遅くて申し訳ないのですが、続きが気になると言っていただけるなんて。応援力出ました。少しでも更新が早くできるよう頑張っていきます！ (2019年6月17日 0時) (レス) id: 4dc34b2f3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち米@前は和菓子 x他1人 | 作成日時：2019年5月3日 1時
