【鬼滅の刃】どうも、鬼殺隊で縫製係やってます。其の弐

伍拾話 ページ5

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「結核だか何だか知らないけど、ちゃんと働かないならあの人に言って夢見せてもらえないようにするからね！」







なるほど


なぜ子供たちが多いのかわかった


この子は病気だが、他の子も何か悩みがあって


この現実から目を背けるために鬼に夢を見せてもらおうとしてるんだ


人の心につけ込むとは、なんとも汚い鬼


でも、この子からは何も害意を感じない







「ごめん、俺は」

『「戦いに行かなきゃならないから」』







炭治郎と一緒に周りの子供たちに手刀を入れて気絶させる


少々手荒だが今は許して欲しい







『夢の中にいたいよね。でも、夢に幸せを求めてばかりじゃだめなんだよ……』

「Aさん……」

『そこのあなたは大丈夫？』

「ありがとう……気をつけて」

『「はい！！」』

『この感じだと、鬼はこの上？』

「たぶん……禰豆子行くぞ！」







青年に見送られて列車の連結部にいくと







『……！中よりもすごく重たい匂い……』

「ぐっ！」

『大丈夫？』

「は、はい！なんとか」







鼻が利く炭治郎にとってこの匂いはとてもきついのだろう


鬼は風上……？先頭の方が匂いが濃い……







「Aさん！禰豆子を頼みます！俺は先頭車両の方に向かいます！！禰豆子！！Aさんと一緒にみんなを起こしてくれ！！」

『……そうね、わかった、禰豆子ちゃんは任せて』







炭治郎に鬼は任せよう


今はまず







『禰豆子ちゃん！みんなを起こしに行きましょう！』

「むぅ！」






煉獄さんは女の子の頚を掴んでいる


意識があるのか……？


縄はとれてるのに……！







『禰豆子ちゃん、みんなを起こすの手伝ってくれる？』


「むぅ！！」









禰豆子ちゃんは大きく頷いてくれた








『ありがとう禰豆子ちゃん！』







そう言って頭を撫でると嬉しそうに








『むぅぅ』







かわいい









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こんにちは！

たくさんの評価とお気に入りありがとうございます！


実は作者の学校、先週位からzoomを使った遠隔授業が始まっていまして、こちらを更新するのがこれから難しくなりそうなんです……


なのでもしかしたら、平日更新されてない日もあると思います。



その場合は日曜日などに更新させて頂きます！



よろしくお願いします！

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