【リレー小説】この無慈悲な世界に能力で希望を【第三章】

正義感の証明【絶鬼 妖/神出鬼没（鬼神 無黒）/Mukuro444666】 ページ5

嫌な予感が当たりそうだったから急いだ。
急いだ先には、怜加さんと、闇さんと・・・化け物。
それに、あれは知っている。
恨の左眼、左足を奪った奴。
恨はもちろん今は義眼、義足。
・・・アレの倒し方は２つ。
１つ目
こいつと同時に出てくる『手紙』と『絵手紙』を集める。
これは・・・めんどくさい。
そして、あまり知られていない簡単な２つ目。
『正義感の証明』
あの化け物は、正義感に取り憑かれた無黒。
怯えずに、戦う意志と赦す心があれば攻撃は通る。

恨は隣にいたから、恨に任せてもよかったけど。
妖「元に・・・戻れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！」
・・・化け物の腹にナイフが刺さる。
化け物が、涙を流した。
神出鬼没は、無黒の姿に戻った。
無「・・・あぁぁ・・・ゆるして。」
妖「赦すも何も・・・俺たち、仲間で友達で恋人だろ？」


無「皆、ごめ・・・。」
無黒は、言い切る前に寝た。
眠った無黒は、妖がおぶっていった。
妖「あぁ、無黒はな、結構不安定なんだ。精神は、もうないようなものだがな。」

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