調査 ページ7
〜アーヤ〜
「ごめん、今日の集まりいけないかも」
えっ!
「どうして?翼。」
「用事、できたんだ。」
「おい、美門!」
「お前、江戸川とどこに行ってたのかも教えろよ!」
「用事って?」
「集合をサボるなんていい度胸だね。」
「KZの集合よりも大事なの?」
そうだよ!
翼はしばらく黙ったあと、ため息をついた。
「これだと、尾行までされそうだな、、、」
するよ!だって、翼が集合を休むなんて、信じられないもん!
「俺、今日コナン君と会う予定なんだ。」
こ、コナン君と?なんで?
「何でだよ!」
「あのとき、何してた?」
「そうよ。コナン君と何があったの?」
すると、翼は真剣な目つきになった。
そして、私の側に来て、顔を間近まで寄せてきたんだ。
ドキッ!
私の唇に自分の人差し指を当て、「詳しいことは言えないんだ。分かってくれる?それに、知ってもいことないよ?」って言ったんだ。
翼の美貌と真剣さを感じて、私は胸がドキドキした。
皆も、翼の真剣さを見て、渋々うなずいた。
「分かった。追求はしない。でも、今日江戸川と会うんだろ?俺たちもついていく!」
私も若武の意見に賛成!
「わ、私も!」
「アーヤまで!?」
翼は来なくていいよ、と言ったけど、もう私は行く気満々!
黒木君がクスッと笑って翼を見た。
「若武先生とアーヤがこんなに行く気になってるなら美門、あきらめな。」
翼はそれを感じていたらしく、分かったよ、とうなずいた。
やったぁ!
「ちょっと連絡するね。」
〜コナン〜
プルルルル プルルルル
ん?電話?
「新一君、電話じゃぞ。」
「ああ。」
コナン用の携帯、、、
「もしもし。」
『あ、新一さん、美門です。』
「美門!どうしたんだよ。」
『若武達に今日新一さんと会うことがばれました。』
「はぁ!?正体もか!?」
『それはばれてないですよ。ちゃんとごまかしましたから。』
ふぅ。それに美門のことだから、脅したりしたんだろうな。
「分かった。で、若武達も来るのか?」
『はい。』
「分かった。俺も前のこと謝りたいし、行くよ。」
あいつらも誘うか。
「元太達も呼ぶから。」
『分かりました!』
プツッ
サッカー場にでも誘うか、、、券あるしな。
プルルルル プルルルル
また電話?
「はい、もしもし。」
『クールキッド?』
ジョディ先生!?
「どうしたの!?」
『組織の一人を見かけたの。追跡したわ。』
黒ずくめの組織を!?
「それで!?どこへ行ったの?」
『△△サッカー場よ!』
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みずは翼(プロフ) - 吹雪姫さん» いいですね♪書かせて頂きます!! (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9487e9fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪姫 - お願いです!KZ×コナンの夢主アリ小説書いてください! (2019年8月14日 18時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
みずは翼(プロフ) - 秋風優希さん» ほんとですか!?ありがとうございます!秋風さんも頑張ってください! (2019年1月4日 21時) (レス) id: 9487e9fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
秋風優希 - この作品続きが気になりますね!同じKZ×コナン夢小説の作者として尊敬します! (2019年1月4日 20時) (レス) id: b1cee99cd5 (このIDを非表示/違反報告)
みずは翼 - まお??さん» 返信しなくて、ほんとすいません!パスワードど忘れしてたんですけど思い出したので、これから更新始めます! (2018年10月27日 16時) (レス) id: 142ba0a5c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずは翼 | 作者ホームページ:http://mizuha.uranai@tututu
作成日時:2018年7月23日 22時