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4曲目 ページ5

Aside

『零さん、この本丸では何人の人や刀剣が亡くなったんですか。』

鳥居の外からでも感じる禍々しい負の空気や負の感情
辛い、怖い、楽しい、悲しい、許さない、気持ち悪い、助けられない、嬉しい、助けてほしい、悔しい、羨ましい、気持ちいい、呪ってやる

どうして、この本丸だけ、こんなにも、不幸せ

『何故こんなにも叫んでいるんですか。何故こんなにも叫んでいるのに誰も手を差し伸べなかったんですか。何故この叫びが止まらないんですか。何故この叫びを聞き取れないんですか。鳥居の外でもはっきり聞こえる。吐きそうなくらいの負の感情が。人間らしい、心から助けを求める綺麗な叫び声すらも。』

零「…それはお前が、自分の目で、見てくることだ。」

私の目で、見てくること…

『私の目は潰れませんか。』

疑問形にすらならない感情のない声で問いかける

零「どういうことだ?物理的には潰されるかもしれねぇ。そこら辺の保証は出来ねぇよ。」

『違います。暗いところから明るいところに行ったら目が眩むように、感情のない私が人間らしい彼らを見てどうなるのかが分かりません。とても輝いて見えるのでしょうか。羨ましいという感情が芽生えるのでしょうか。それを目の当たりにした時、私の目にはどう映るのでしょうか。』

目が潰れるくらいには輝かしく見えるのではないか
だって本にも歌にも書いてあった
感情とは素晴らしいものだと

零「目が潰れるくらいのもんはここにはねぇよ。ここ見て潰れるんだったら、広い世界のもっと綺麗なもんを見ろ。とっとと行きな。ここの世界を開けとくのも無償じゃねえんだ。」

気づいてましたよ
あなたの額や頬にだんだんと滲んでくる汗に気づかないはずがない
人間らしい、そう思ってしまう人間の私はおかしいのだろうか

『…行って参ります。』

鳥居の中は意外にも穴だった
穴に落ちていく感覚は不思議だった
どこに繋がっているかも分からない暗い暗い闇の中へ落ちていく

そうだ、零さんに聞こえるかわからないけれど

『_____。』

零side

はっきりと聞こえた
聞こえてしまった
あいつの中の闇は計り知れない
急いで手配と準備をしねぇと

零「もしもし、俺だ。突入開始の準備は出来てるな?今から30分後、連絡があったら突入だ。…あぁ?突入する家の審神者の名前くらい覚えとけ。例の最終形態本丸の審神者、"『歌黒』"だ。邪道な奴に渡す金なんざ持ち合わせてねぇよ」

_『私が先に堕ちてしまったらすみません。』

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設定キーワード:刀剣乱舞 , ブラック本丸 , 創作審神者
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凛々 - いつ傷のこと言うんだろう?( -_・)? (10月11日 20時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:悪魔のクリオネ | 作成日時:2019年5月13日 19時

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