過去編 5 ページ17
真一郎「どんな理由があろうと、女に手ェ出すヤツはクズだ！」
そう言って、真一郎は男の顔に拳を入れる。
男達がその光景を息を飲んで見ていると、遠くから複数のバイクの音が近付き、建物の入口が勢い良く開いた。
荒師「お、もう始まってるか？」
モブ「"螺愚那六の赤壁"に"煌道の白豹"！？って事はコイツ等まさか…！」
男達がザワつく中、特攻隊長の男がユラリと動いた。
真一郎は、背後に近付く彼に気付いていない。
「っ！後ろ…！」
Aの声に真一郎が振り返ると、男はパイプを振り下ろそうと腕を上げていた。
その瞬間横から今牛が飛び出し、男に回し蹴りを食らわせ、男は飛んだ。
今牛「ウチの総長に手ェ出すとは良い度胸だな。」
放置してあるラックに突っ込んだ男は、頭をぶつけ目を回している。
真一郎はAの拘束を解くと、痛い所はないかと尋ねた。
Aが頭部の痛みを訴えると、真一郎は彼女の後ろへ回り様子を見る。
彼女の髪には、少量の血液がこびり付いていた。
恐らく気絶されられた際頭部が傷付き、その時の出血が固まったものだろう。
「なんでここがわかったの？」
真一郎「あぁ、それは…」
＿＿＿今から数時間前、いつもよりも遅く小学校の門に着いた真一郎は、下校中の生徒にAの事を尋ねた。
彼女は既に帰った事を生徒が伝えると、真一郎は諦めてバイクに跨がる。
すると下校したはずの生徒数名が、真一郎を目掛けて走って来た。
生徒「お兄さん大変！Aちゃんが！」
彼等が言うには、珍しく真一郎と共にいないAを発見し、一緒に帰ろうと誘おうと後を追ったが、彼女は赤い特攻服を着た男数名に頭部を殴られ連れ去られたらしい。
学校に言うより真一郎に言った方が良いと判断した生徒達は、彼を探していたと言う。
真一郎「わかった、知らせてくれてありがとな。」
真一郎は生徒の頭を撫でると、もう帰るように促し携帯を取り出す。
真一郎「…ワカ、ちっと頼まれてくれねぇか？」＿＿＿
真一郎「…で、ワカが秘羅仁亜の事を調べて、ここがわかったってわけ。」
明司「真、終わったぞ。コイツが例のガキか？」
近付いた明司は、Aを見下ろし真一郎に尋ねる。
二人が話しているうちに、駆けつけた三人によって秘羅仁亜は全員地に伏していた。
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マニ。(プロフ) - 子持ちししゃもさん» ✉️。はわわ！！宜しくお願い致します！あのボード返事送りました！其方の方でしゃもさんのボードの方に！返事待ってます！ (1月11日 20時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - マニ。さん» ありがとうございます！是非行かせていただきます🤭 今後もよろしくお願いします🙇 (1月11日 20時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 子持ちししゃもさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています、これからも応援してます！子持ちししゃもさん！😊💝 (1月11日 16時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
子持ちししゃも(プロフ) - らむね@プリ小説もやってるよ！さん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますので、今後もよろしくお願いします🤭 (11月10日 6時) (レス) id: 197a8307a1 (このIDを非表示/違反報告)
らむね@プリ小説もやってるよ！(プロフ) - コメント失礼します！本編から番外編まで、一気見しちゃいましたw 夢主も半間もみな尊すぎて……好きです！！ (11月10日 0時) (レス) id: 81e25a727e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子持ちししゃも | 作成日時：2022年2月23日 23時
