呪術師とヤンキー【東リべ】【呪術廻戦】

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＿＿2017年。

8月10日
武道はAが帰った後、佐野から初代総長の特攻服を受け取り、日向にネックレスを渡して現代へと戻って来た。

日向が生きていると喜んだのも束の間、千堂が車で日向の車へと突っ込み、二人共息を引き取った。

日向の葬式後、龍宮寺の消息を調べると彼は死刑囚となっていた。

10月も中頃に入っていた。



武道「ドラケン君が死刑囚だったなんて…稀咲って奴は一体何者なんだ？」

直人「…おそらく彼が、姉を殺し続けている張本人。」


直人は日向の弟で、現在警察官をしている。
武道のタイムリープの鍵でもある、2番目に重要な人物と言っても過言ではない。


武道「そうだ、七種さん！七種さんだったらきっと…」

直人「七種さんがどうかしたんですか？」

武道「8.3抗争の時ドラケン君を……って、直人、七種さんの事知ってんの！？」

直人「七種って、七種Aさんの事ですよね？」


直人が答えると、武道は目を見開いて直人の肩を鷲掴みする。

そんな武道を見て直人は"気持ち悪い"と言って心底嫌そうな顔をした。


武道「それなら話は早い！七種さんって今何してんの！？」

直人「七種さんは今呪術高専で教師をやってますよ。」

武道「じゅ、じゅじゅちゅ？」

直人「呪術高専。彼女は呪術師です。」


直人の言葉に、武道は1テンポ遅れて叫び声を上げた。

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