過去編壱 ページ8
「あれ、、、?ここ、どこだ、、、?」
森の中に独り佇む、12歳程の少年。
この少年こそが、幼い頃のカラ松であった。
カ「さっきまで、トド松といたはずなのに、、、」
なぜ、こんな田舎にある森の奥に、カラ松が居るかというと、カラ松の先祖の墓参りがてら、やって来たのだ。
まだまだ、12歳と、好奇心旺盛な年頃な六つ子。この森へ探検と称して入る事など、もはや当然のような事だった。
だが、何故かカラ松だけ独り、森の奥へと迷い込んでいたのである。
カラ松は、自分の霊感について理解していた。
普段から、兄弟の見えない物が見えていたし、聞こえない音が聞こえていた。
そして、兄弟の感じ無い物を感じていた。
この森に入る時も嫌な予感がしていたものの、好奇心には勝てなかった。
あの時断っていれば、、、
と、自責の念に駆り立てられる。
でも、彼は、怖かった。6人で一つ、アイツが俺で僕達が僕。
それなのに、自分だけが違うという事が、知られるのが。
今までは、見えたり、聞こえるだけだったのに、まさか、《異界》にまで連れて来られるとは、思いもよなかった。
まさか、こんな事になるなんて。
夏なのに、肌寒く、嫌な雰囲気を纏う森の中。
カ「_________!!」
人影が、一つ、二つと見えた。
助けて貰えるかもしれない。
そう思い、カラ松は駆け出した。
カ「!?」
だが、カラ松は、足を止めた。
いや、《本能的に止まった》のだ。
少しして、それが、ものすごく正解だと気がついた。
何故なら、それは、《人間ではなかった》のだから。
カ(あ、コレ、《ヤバイやつ》だ。)
体全体が警報を鳴らす。
カ(逃げなきゃ、、、!!)
向きを変え、走り出す、カラ松。
すると、どこからともなく、声が聞こえた。
「ニガサナイヨ。」
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色松推しのウオタミでボカオタでアニオタ - ほんっと楽しみです!頑張ってください!! (2018年11月2日 0時) (レス) id: 61be67dd50 (このIDを非表示/違反報告)
ソライロスミレ(プロフ) - りのさん» あざっす!!m(_ _)m (2018年9月27日 18時) (レス) id: 3b928ac8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ソライロスミレ(プロフ) - アルメさん» あああありがとうございます! (2018年9月27日 17時) (レス) id: 3b928ac8f5 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 面白れぇぇぇぇぇえ!!! (2018年9月26日 14時) (レス) id: de6c154a44 (このIDを非表示/違反報告)
アルメ - あの、はい。(語彙力) マジでヤバくて泣きそうです…読んでてぶわあって、はい(語彙力)更新頑張ってください。 もうほんとヤバいっすハイ((語彙力)) (2018年9月26日 3時) (レス) id: 6ed7c6429e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こみ☆すみれ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年8月4日 0時