アイツの思い出。(side無し) ページ19
あれから、三年の月日が経った。
五人は、東京の赤塚区で、猫カフェならぬ、猫レストランを営んでいた。
最初こそ大変だったものの、今となっては、テレビ局が取材にくるほどの人気の店となった。
そんなある日の事。
お「もうあれから三年か、、、」
店長となったおそ松が、厨房の棚の上に立ててある、一人が写った写真を眺めながら呟いた。
ト「だね。このイッタイサングラスも着ける人、居なくなっちゃったもんね、、、」
トド松は少し寂しげに、埃の着いたサングラスを指で拭いた。
チ「ゴルァ!このクソ店長!なにやってんだ!!!
カラ松が、アイツが、いつか戻って来たときの為に、僕らがちゃんとしなきゃだろうが!!」
お「ごめんゴメ〜ン!」
チョロ松の怒鳴り声に反応してから、おそ松は手に持っていた、ある俳優のサインを、壁にかけ直した。
壁には、他にも、芸能人のサインがぎっしりと貼られていた。
「カランカラン」
ドアのベルが鳴り、ある老夫婦が入ってきた。
十「レストラン、cat・pineへ、ようこそ!」
一「此方、22番席へどうぞ。」
一松と十四松が、二人を席へ誘導した。
ト「ご注文は何になさいますか?」
すると、老紳士が口を開いた__________
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れいなそん - 泣いた。神や…ここに神がおるぞ… (2021年2月25日 17時) (レス) id: 509e7f7d74 (このIDを非表示/違反報告)
色松推しのウオタミでボカオタでアニオタ - 超☆感☆動☆ (2018年10月15日 17時) (レス) id: 61be67dd50 (このIDを非表示/違反報告)
こみ☆すみれ(プロフ) - ☆さん» さあ、本当のラスボスは誰でしょう♪ (2017年8月14日 22時) (レス) id: 9cf0b6d1ad (このIDを非表示/違反報告)
☆ - こわ! (2017年8月14日 11時) (レス) id: 556ddcc7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こみ☆すみれ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年6月2日 23時