検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:13,877 hit

30、犠牲 ページ32

―シンタローside―

pcに携帯を繋げてエネを送り込む

シンタロー「頼んだぞ・・・エネ!!」

エネ「終わったら遊園地、ですよ!?」

そう言って、「全て」の画面を駆け抜けて消えて行った

シンタロー「これで・・・なんとか・・・」

そう呟いた途端、いきなり横から物凄い衝撃が襲ってきた

そして床にドサッと勢いよく投げ出される

次の瞬間―――


パァン!


さっきも聞いたような音が鳴り響いた

?「うっ・・・」

シンタロー「は?・・・ってうわっ!」

いきなり呻き声が聞こえたと思うと、誰かも知らない人がいきなり目の前に倒れ込んだ

?「だ、団長っ!!?」

?「ツツミノ!!ちょ、シロも手伝って」

?「へぁ?・・・あ、うんっ!」

?「あ、手伝うっす!」

?「うわわっ・・・だ、大丈夫なの!?」

猫目「掠っただけだとは思うけど・・・結構深いかも」

なんかさっきの猫目の野郎と一緒にすごい集まってきたんだが・・・

シンタロー「あ、あの・・・」

?「何ですか?ちょっと今忙しいんですけど」

さっきの人をおぶりながら冷たく言い放つ

こういう奴には関わらない方が身のためだとは思うが、さすがにこの状況じゃな

なんて思っていると、向こうの方から聞き覚えのある声が聞こえた

モモ「キサラギ・・・如月モモです。年は16歳・・・アイドルをやっています!!」

途端、自然とモモに視線が行った

猫目「はい皆!目を瞑って〜!あとでめんどくさいことになるから!」

猫目がいきなり笑顔でそう言った

コイツのいう事を聞くのはちょっと癪だが、面倒くさいことになるのだけは勘弁だ

と思い、ギュッと目を瞑った瞬間

「―――ごめんね」

かなり小さい声でそう聞こえた時、さっきまでのざわめきが一瞬ですべて無くなった

恐る恐る目を開けると、まるで時間が止まったかのように動きをとめた人質と

テロリスト達がいた

シンタロー「は?え?ど、どうなってるんだ?」

状況が把握できないでいると、モモと他、4人くらい知らない奴がこっちに向かって来た

?「ツ、ツツミノッ!だ、だだ大丈夫!!?」

?「はわわっ・・・え、えっと、とりあえず傷っ・・・」

そう言って、さっきの人の血が滲み出てきている部分に近寄って行った

?「ここじゃマズいと思うけど、栞。少しだけ頼む」

?「う、うんっ!」

は?どういうことだ?

と思っていたら、その子の目が真っ赤に染まっていた


―――――

これで、いいのかな?←

31、銃声→←29、合図



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

【現実逃避中】(プロフ) - さくらん*。さん» はい。えっと、そちらのメカクシ団の詳細とかはありますか? (2013年8月15日 16時) (レス) id: 2a82208f7b (このIDを非表示/違反報告)
【現実逃避中】(プロフ) - さくらん*。さん» コラボ、okです。えっと・・・遊園地編が終わったらコラボお願いします。 (2013年8月14日 16時) (レス) id: 2a82208f7b (このIDを非表示/違反報告)
【現実逃避中】(プロフ) - ゆゥさん» ああ、あれかw俺びびったわw死●さんの叫び声に← (2013年8月11日 19時) (レス) id: 2a82208f7b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゥ(プロフ) - 【現実逃避中】さん» え!?あ、どうしたの!?●神さんのゴーストスクール見てたらできなかった! (2013年8月11日 16時) (レス) id: 205f9071c8 (このIDを非表示/違反報告)
【現実逃避中】(プロフ) - ゆゥさん» すまない(´・ω・`;) (2013年8月11日 14時) (レス) id: 2a82208f7b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ニャンコックー&ゆゥ x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2013年5月4日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。