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「結構疲れますね、、、」
『初日なのにすっごく働いてくれてたもんな〜！笑』
二人とも休憩時間になり、少し雑談。
仕事もテキパキこなせて大人びて見えていた彼も、やっぱり私達と同じ高校生で、今まで私以外には年上の大人の人しかいなかったけど、バイト先での初めての同年代の仲間が出来て、お互い会話が弾む。
「そういえば、水瀬先輩って委員会とか部活とかは？」
『あ、私文化祭実行委員になった！バイトがあるから部活は入ってへんな〜』
「あ、じゃあ俺とほぼ一緒っすね。」
『え！そうなん？！』
「俺も実行委員で部活入ってないです。あとは生徒会に入ってるぐらいなんで」
『そうやったんや〜じゃあ委員会にまた一人知り合いが増えたから安心やね！』
「また？」
『友達も一緒やねん！』
「あ〜なるほど」
『あ、もうちょっとしたら行かなね！』
「そうですね。あ、せや先輩、飲み物の作り方教えてくれません？」
『え？今日バイト初日なのにフルで働いてくれてるし、次のシフトのときでいいで？』
「早く仕事覚えて力になりたいんです。」
すごい熱量、、、私も見習わんとなぁ
『じゃあ、出来るとこまででいいからね？』
「！はいっ」
『そろそろ戻ろっか！』
「そうっすね」
話してて思ったけど、ショッピ君ってよくできた後輩よなぁ。
挨拶もきちんとできるし目上の人への礼儀もちゃんとしてる。
初めての後輩がショッピ君みたいないい子で良かったなぁ〜
『ふぃ〜やっぱ長時間働くと疲れるね〜』
「流石に体にキますねぇ、」
「二人共お疲れちゃん！今日はもう後片付けはお兄さん達に任せなさいっ！」
『え、良いんですか？』
「もちろん！二人共慣れないことして疲れたでしょ！」
『ほんとすみません、お気遣いありがとうございます、』
「バイトなのにすみません、ありがとうございます、」
「いーのいーの！二人には今日たくさん働いてもらったし！」
『じゃあ、、、お言葉に甘えて！お疲れ様でした！』
「お疲れ様でした〜」
「はぁ〜い！日が暮れる前に気をつけて帰ってね〜！」
『はーい！』「はい」
_____
「あれ？ショッピ君？」
私服に着替え終わり、スタッフ専用ドアから出るとショッピ君が立っていた。
「お疲れっす先輩。途中まで一緒帰りません？」
暗くなったら危ないですし、と言うショッピ君。
わざわざ待っててくれたんや、、、
紳士すぎやしないか？
こんな完璧後輩君見たこと無いんやけど。
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黒翠(プロフ) - 宇タさん» わ！コメントありがとうございます〜！いやぁ楽しんでもらえて何よりです！ (2021年9月25日 13時) (
レス) id: 758961d143 (このIDを非表示/違反報告)
宇タ(プロフ) - 10のシャオちゃんに悶えてます。推しなので辛い〜可愛すぎ〜 (2021年9月24日 22時) (レス) @page10 id: 03f7136296 (このIDを非表示/違反報告)
黒翠(プロフ) - 鳴@紙さん» わわ！コメント、感想ありがとうございます！ヘタレくんって良いですよね、、、！実は私も鳴様の「食害ラブレター」拝読させて頂いてました！zmさんがめちゃくちゃ可愛くて最高でした、、、 ; ; (2021年9月13日 15時) (レス) id: 758961d143 (このIDを非表示/違反報告)
鳴@紙(プロフ) - まだまだ読んでる途中ですがとても面白いです！私もヘタレ好きでよく小説書いてるんです…！ヘタレいいですよね、これから応援してます！更新頑張ってください！ (2021年9月12日 19時) (レス) id: 657ead465a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒翠 | 作成日時：2021年7月19日 15時
