・ ページ4
翔太side
たまたま、事務所を歩いてたら昨日のスタッフさんがいて、
あの感じの悪い新人だった。
それで、その近くに康二が見えたんだけど、明らか顔色が悪くて。
それで、話を盗み聞きすれば言いたいこと言ってくれて。
本当に、暇だなって思っちゃうくらい呆れる。
「あの、昨日もおっしゃいましたが、康二はわざとやってるわけでも
手を抜いてるわけでもないんです』
新ス「疲れてるからとか、そんな言い訳が通じると思ってるんですか？
そんなの、皆さんだって我々だってそうですよ。
それを疲れてるとかそんな理由が通用すると思ってるんですか？」
「確かに、疲れてますよ。我々も、皆さんも、康二も。
でも、そんな私用を康二はこんな大事なライブに持ち込んだりはしませんよ」
マジでああ言えばこう言う。
本当にムカついてきたな。
さすがに俺の口調も尖りを見せてきたころ、
康「すみません！」
隠れていた康二が出てきた。
新ス「盗み聞きとかマナーないわー」
康「すみません
でも、誤解がないようにって思うて。
俺、ナルコレプシーっていう睡眠障害なんです。
だから、寝たくなくても急に寝ちゃうし、それが予期せぬことで。
だから、そういう部分も考慮していただけたら嬉しです」
新ス「そんなの言い訳じゃねえか」
「言い訳じゃないです！
康二自身もこれ以上迷惑が掛からないようにってたくさん努力してるんです。
なので、そんないい方しないでください」
新ス「めんどくせっ」
それだけを吐き捨てて、行ってしまった。
「康二！」
康二は、一気に来た安堵感でなのか、足に力を失ったかのように前に倒れこんだのをキャッチした。
康「ごめっ、．．．足に力入らへん」
「大丈夫、ちょっと座ろっか」
康二を移動させるのは無理だから、そのまま床に座らせた。
蓮「あれ？2人ともどうしたの？」
ナイスタイミング！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1228人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
塩麹 - リクでSnowMan全員が康二くんにドッキリをかける。でも康二くんは実は知っていって逆ドッキリになっていたという話が読みたいです。ドッキリの内容はなんでも構いません。更新頑張ってください。 (2022年12月4日 10時) (
レス) @page24 id: 461445c92c (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - リクエスト書いていただきありがとうございました。これからも更新頑張ってください。 (2022年12月2日 19時) (レス) @page21 id: 461445c92c (このIDを非表示/違反報告)
shin_chan(プロフ) - 楓莉??さん、haruさん、コメントありがとうございます！！ (2022年12月2日 13時) (レス) id: 91dd24cbea (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - B型だから読みました。リクエスト答えて下さり、ありがとうございます！ (2022年11月27日 21時) (レス) id: d1f64e9691 (このIDを非表示/違反報告)
楓莉???(プロフ) - うわ〜！！ありがとうございます！！ (2022年11月27日 0時) (レス) @page11 id: 3c4a495124 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：shin_chan
| 作成日時：2022年11月24日 0時
