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仲直りしてから岩ちゃんは手を繋いで
【家へ帰ろっか】と言ってくれた。
「クシュッ!」
岩「え、真白風邪ひいちゃった?」
そう言うと岩ちゃんも急いで探してくれたのだろう。
Tシャツとパーカー位しか着てないのにパーカー
を着せてくれようとした。
あ、え、ダメダメ!
「大丈夫!!!!
引いてない引いてない!
岩ちゃんのがに薄着なのに!」
私は岩ちゃんのパーカーを押し返した。
岩「俺も中にはちゃんと着てる。
たから着て?」
う。
そんな心配した顔で見られたら…
「うう…
ありがとう…」
したがってちゃんと着ると岩ちゃんは
まるで…パアアァッと言わんばかりの雰囲気でニッコリ笑った。
岩『真白。
今度の土曜日オフだから一緒に居れるよ。』
「え?」
本当に?
えっ、えっ!
「良いの!?
本当に!?」
岩「うん(笑)
オフなんだから(笑)」
ふふふっ!
やった!
なんて、思っているといきなり視線に岩ちゃんが
写って唇に…
『ぬぁ!?』
岩「ぬぁ(笑)
ふふ、好きだよ真白」
fin
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作者名:ミコル・リア | 作成日時:2017年12月2日 10時