使い魔の居ない悪魔 ページ6
sha「おーい、大先生急げ!!遅刻したらアカンぞ!!」
「ま…待ってシャオちゃん…」
sha「なんたって今日は大事な…
"使い魔召喚"の日なんやからな!!」
・
・
・
「使い魔召喚できへんかったわ…」
「まあ、まだ大丈夫やろ。」
「トントン……」
tn「まあ、シャオロンは………ｳﾝ」
ﾓﾓﾉｷ「次、Aさんの番ね。」
「………!!」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ……
『出来れば可愛い使い魔来てくださ〜…い!!』
ｺﾞｫｫﾝ…………
「ﾆｬ……?」
"か、可愛い"……誰もがそう思った＿＿＿
当の本人は……?
『え、は、うそ?……可愛いかよおい!!』
情報不安定……?
sha「…A…?…。聞いたことあるな。」
「うわ急に起きんなやシャオちゃん…(そう言えば『宜しく』って助言されとったわ…)」
sha「……ﾊｯ……もしかして……あのAか!!」
「なんや知り合いか?(あえて知らんフリしとこ)」
sha「ま、まあ小学校からの付き合いやな」
「シャオロン許さんぞ……!!」
sha「なんでやねん!!」
tn「お前ら喧嘩しとる場合ちゃうやろ……見てみアレ。」
ﾈｺ?「……どうもAさん。」
『?!?!?!』
no「まあ……驚かれるのも無理はない。…あ、俺、クロノアと申します。ノアと呼んでください。」
『りょ、了解。』
no「取り敢えず、元に戻ります」ﾎﾞﾌﾝ
「え、やば」
sha「A…イルマと同じ事をすんのちゃうぞ!!」
tn「少なくとも、そのAさんは悪気ないやろ。」
続く
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作者名：ここあ | 作成日時：2023年2月18日 12時
