人気アイドルの善逸くんに認知されたい。ねくすと【鬼滅の刃】

〜恋愛相談〜 ページ24

『未来？過ごす？それってつまり』

獪「結婚」

『結婚？！早すぎね？』

獪「いや、そうでもねぇから意外と。もうすぐそこにあるって考えた方がいいと思う。…アイツらは一応アイドルだし、恋人をノロノロ続けるよりは結婚しちゃった方が…」

『いや、結婚は流石にやばくないですかね』

善逸くんも無一郎もハイスペックイケメンじゃないですか。そんな方と私、結婚しちゃっていいの？！

『アイドルとそのファンが結婚したってバレたらもう大炎上パラダイスだよ！？』

獪「…バレても別に良くね？」

『はい？』

獪「"好きになったのがたまたまアイドルだった"お前はいつもこれを言ってただろ。それと同じように"好きになったのがたまたまファンだった"っていうのがあいつらの気持ちだろ」

『確かに…納得(？)…あのさ、私2人から"好きになって欲しい"って言われたの。恋人になる訳じゃなくて。って』

獪「はぁ…なんかもどかしいなそれ。つまりはアイドルである以上一緒に出かけたりが出来ないから恋人らしいことは出来ないけど、心は繋がっていよう。的なやつか」

『ほほぉ…なるほどです。さすが獪岳先輩』

獪「お前がどちらかを好きになったとして、そいつとは普通の恋人らしいことは出来ない。それでも好きになるか？ってことだ。」

『……なりたい。あんなに真剣に想いを伝えてくれたから…恋人らしいことが出来ないっていうのは少しは寂しいけど…きっと未来があるって信じる！』

獪「…よく言った。…そして1番の問題はお前はどっちの選択肢を選ぶかだな」

『今まで生きてきて1番難しい選択…』

獪「でもそれはゆっくりでいいって言われたんだろ？ならゆっくりで大丈夫」

『そう…かな。何年でも待ってくれるかな』

獪「アイツらがその時までお前を好きなら待つ」

『わかった…！正直今は全然どっちが好きかわかんないんだ。アイドルっていうの抜きに考えると難しいや…』

獪「どっちの道を選んでも俺は応援する」

『獪岳やっぱり優男…ありがと頑張る！』

獪「あ。結婚式はちゃんと呼べよ？」

『獪岳せっかちかよ』

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もうすぐでこの作品完結します…多分！

急に時間とかが飛び飛びになってカオスな感じになるかもしれないんですけどご了承くださいませ…！

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