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ユンホさんは朝方帰ってきた。
ユンホさんからはパヒュームの香りがしていて
私は固まった。
ユンホさんからのキスを受け入れられなかった。
前にもあった気がする。
友達たちと朝まで飲んでいたなら
それはそれいい。
でも……
香りが残るって……
女性と必要以上の密着があったってことで。
それを証明するかのように
ユンホさんの友達たちが朝から部屋にきて…
私がユンホさんは眠っている。
朝方に帰ってきた。
と話したら……
友「朝方って……いくら俺達だって新婚初夜ぐらい分かってますから……昨日は23時頃にはユンホを解放したよ？」
「はぁ……でも……朝方帰ってきましたから……」
友「………………あっ！ 違ってた。俺ら酔ってたから時間の感覚がなくって………すみません。朝まで飲んでました。…………じゃあ アイツも疲れてるかも…………帰ります。早くにすみません。」
帰って行った。
私の中でモヤモヤしたものが渦を巻いて仕方ない。
新婚旅行では暖かい気候に心が和みそうになるが
ユンホさんからスキンシップがあると モヤモヤがでてきそうになる。
手を繋いだり
ホッペにポッポくらいは大丈夫だった。
でも……
口や首とか……はなんとなく嫌で……
体の触れ合いは気持ちがついていかず……
つい……
"女性の日になった"
と……嘘をついた。
余りに私がユンホさんからのスキンシップをかわすものだから……
ユンホさんも そのうちにスキンシップをしなくなり……
お互いに必要なこと以外は話さなくなった。
それでも お互いの家族のお土産は話し合ったが……
友達へのお土産は別々に選んだ。
チラッとユンホさんをみると
女性のものを選んでいるようだ。
ユンホさんの友達には女性も多い……
友達の女性にはお土産とか……
……選ぶんだ……
私は……
指輪しか貰ってない。
誕生日にさえ 何も貰ってない……
貰ってないっていうか
誕生日に一緒だったことがない……
…………
いけない……いけない……。
人から何かしてもらいたい。とか
何かを貰いたい。って
思っちゃいけない。
そう思っても……
私のモヤモヤは落ち着くことなく……
新婚旅行から帰り 私の実家に行き
ユンホさんの実家に行った。
お義父さんやお義母さんやジヘさん家族にお土産を渡して 楽しく過ごした。
表面上は……
翌日 お祖父さんの家に行き お土産を渡し 食事をして 私達はソウルに帰った。
ユンホさんのマンションに帰ると……
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年5月3日 15時
