19 Y ページ19
結婚前の女性は忙しいみたいだ。
俺のスケジュールもあり 綺麗なAを目の前にしても時間が取れず 。
打ち合わせで会っても時間がくれば仕事に……
Aはお肌の手入れとかなんとかで予定が詰まっているらしい。
やっと 写真撮影でじっくりAを見ることができた。
やばすぎる。
ユノユノが反応しようとしている。
我慢だ！
我慢。
結婚式が終われば
新 婚 初 夜！
ハネムーン！
そこで 思う存分に……
ニヤニヤしていたら
カメラマンから
「ご主人 気持ちはわかりますが……もう少し顔を引き締めてください。」
俺としたことが 顔面崩壊していたようだ。
それからは 気を引き締めようとするが Aのはにかんだ 照れた笑顔にやられて いつもの東方神起での撮影のような表情ができない。
何度もカメラマンから
「顔！」
って注意をされた。
撮影は無事に終わり
さぁ これからAとの時間だ！
と思っていたら カメラマンから耳うちされた。
カ「ホント！ 気持ちはわかるが この後 ほどほどに！」
「何が？」
カ「花嫁のドレス姿に……あちこち紅い印がついてたらこまるだろ？ ほどほどに……もしくわ 注意しろってこと！」
あー
考えてなかった。
抱くことしか頭になかった…………
俺のマンションに着き ソファーでゆっくりしていたら 思いだしたことがあった。
「Aはどんな感じがいい？」
マンションのパンフレットを数部見せた。
A「えっ？ 新しいマンション？………ここには住まない？」
「うん………ここはチャンミンのとこと違って最新ってわけじゃないし……それに……」
A「それに？」
ここには 以前に付き合った彼女達もきているし……
関係も 持ってたし……
やっぱり 俺としては新しい場所でAとの生活を始めたい。
でも そのことをはっきり言えない。
Aは そのあたりをどう思ってるんだろ？
「俺はAとの生活を新しい場所で始めたいんだ。」
A「………………もったいないよな……」
「ここはもちろん俺の家だけど 両親やジヘの家でもある。光州って田舎だろ？ 俺はソウルだし。家族がソウルにきた時にも泊まれるようにしている。」
A「そうでしたか……」
「ジヘも結婚したし 子どもも生まれる。俺達だって子どもが生まれて家族が増えるし……キッチンだって もうちょっと最新型でもいいかな？って……」
A「……でも 無理をしないでください。」
「希望ってある？ 景色とか…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 386人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2018年5月3日 15時
