192 CM ページ42
俺は帰る途中で車を停めて
もう一度 携帯で情報をみた。
何度見ても 新婚旅行の時だ。
Aとの旅行じゃなく
ジヒョンのための旅行だった…………
あの時はジヒョンが好きだったし
結婚したけど……適当に別れようと思ってたから
Aに対して悪いなんて
全然思ってなかった。
こんなことになるなんて…………
ジヒョンが離れて行った時も
Aに関しては 対して考えは変わらず
別れるつもりでいたんだ。
あっ……
ウォルが産まれてからか…………
ウォルが産まれてから
俺の生活は変わった。
Aへの考えも少しずつ変わってきた。
だいたい Aがいないと眠れなくなってる俺に自分が驚いてるし
Aが家出した時は かなり応えたから。
どうしよう……
全て 俺のいい加減な考えから起こったことだけど
俺はいてもたってもいられなくなり
急いでAとウォルがいる実家に帰った。
実家に帰るとAは起きていた。
「ウォルは？」
A「お義母さん達と眠ってる。」
「そうか……」
A「仕事大丈夫だった？」
「…………………………」
言えないだろ。
A「あっ……ごめん。余計なこと聞いて。……お腹空いた？ 何か食べる？」
「いらない……シャワーを浴びて寝る。お前も もう寝ろ。」
A「うん……」
シャワーを終えてベッドに行くとAは横になってるが寝てはない。
俺はAの横に入り込み
いつものようにバックハグした。
「ねえ？……」
A「何？」
「………俺と結婚して……どう？」
A「どう？って……どうしたの？」
「うん……ウォルのトルチャンチが終わってホッとしたのかな？…………ウォルを初めて見たのは1ヶ月くらいだった。首も座ってなくて……」
A「……そうだった。……大きくなったね。」
「うん…………ねえ？…………キス……したい。」
A「えっ？…………どうしたの？ きゅ……
俺はAの言葉を待たないで
Aを俺の方に向かせて
キスをした。
徐々に舌を絡めて
深くキスした。
Aは相変わらず 下手だ。
俺の動きについてくるのがやっとで
俺がAの舌を動かしてる。
でも Aから 漏れる声に俺は感じてしまう。
「ねえ？…………俺のこと好き？」
A「……………………」
Aは言葉は発しなかったが
小さく 頷いた。
「俺もAが好き。」
Aは驚いて 目を見開いている。
俺はまたキスをして……
眠った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 851人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2018年8月12日 0時
