163 CM ページ13
監督と話しをして 落ち込んだ。
ベッドシーンは あれで良かったって。
でも……
俳優の在り方っていうのか
俳優として今後どうしなくてはいけないかってあたりを言われて……
俺もヌナも初めて 一歩踏み込んだベッドシーンだったから
ヌナの意見や恥ずかしいだろうってことを考えたけど…
それがいいこともあり……
ヌナの今後に良くないことにもなりうるなんて 思いもしなかった。
監督から言われて……
俺の配慮？がバレバレだったっていうのも
すごくショック。
そのあたりをヌナと もっと話せばよかったのかな？
俺は自分の未熟さに落ち込んだ。
監督と別れた後 1人で飲みに行った。
家に帰ったのは日付が変わるころ。
Aは起きて待ってたけど……
すぐに寝たい。
シャワーを浴びて ベッドに行くが
ウォルとAがいない。
自分の部屋かな？
Aの部屋に行くと 2人で眠ってる。
なんで一緒に寝ないかなあ……
いつもならイラつくんだろうけど…
いまはそんな気力もない。
ただ……
Aの匂いに包まれたい。
バックハグじゃなく抱きしめて寝た。
目が覚めると 相変わらず1人。
リビングに行くが2人はいない。
テーブルに昼食が置いてある。
あっ……メモが。
��買い物に行ってきます。"
買い物か…………
ふーん。
昼食を食べてから ソファーでゴロゴロしていた。
いつ帰ってくる？
電話ぐらいしてこないのか？
DVDを見ながら昼寝して……
目が覚めたら ウォルとAは帰ってきてた。
なんだ……
もう18時過ぎてんじゃん。
あっ……
ブランケットが掛けてある。
ウォルは眠っている。
Aは料理を作っている。
俺は なんだか甘えたくなった。
キッチンに立っているAにそっと近づいて
バックハグした。
Aはホントに驚いた様子で体が大きくビクッとなった。
A「…………ちょっと！ 包丁を持ってるのに！ 本当に驚いた。…………いつ起きたの？」
「さっき…………Aは いつ帰ってきた？」
A「15時半くらいかな……ウォルと一緒だから休憩しながらだから 時間がかかったの。」
「ふーん…………」
A「…………ちょっと……離れてくれないとお料理ができないから……」
「うん……俺がこうしてたら……嫌？」
A「嫌じゃないけど…作れないから。」
「じゃあ もうちょっとだけ……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 851人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2018年8月12日 0時
