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CM「Aは嫁で…………結婚してからAに酷いこととか言ってて……妊娠した時に俺が酷いこと言ったから……処置させられると思ったみたいで 誰にも言わないで1人で産んだんだ。」
「そんなことがあるのか？ 俺の姉貴だって すごくお腹が大きくなったぞ。」
CM「Aは悪阻ですごく痩せたけど……俺は大して気にしなかったんだ。それに 目立たない体質だったらしい。ツアーから帰ったらウォルがいて……」
「……………………」
CM「いきなり親になった俺だって……戸惑ったし……でも ウォルを大事にしないとって 必死だったんだ。でも Aと意見が違ったりして……」
「俺は……お前が女に酷いことを言うように思えないけど……」
CM「俺は…………Aの女の部分を蔑んだことを言ったり………………」
「もういいよ。………………お前も反省してるんだろ？……入院してる お前の顔がそう言ってる。」
CM「……………………」
「でも なんで済州島に行ったんだろう？……今のお前には酷かもしれないけど……背の高いイケメンのとこに行ってたぜ……」
CM「……済州島？………背の高いイケメン？……」
「あゝ…………でも……お前の嫁って……俺のタイプだぜ。」
CM「ヒョン！……ヒョンのタイプは派手なモデルか……極度のぶりっ子じゃないですか？」
「お前も年を取ればわかるさ。……人は安らぎを求めるんだ。」
CM「安らぎ？……」
「お前……嫁と子ども どうするんだ？ 迎えに行けないだろう？」
CM「……………………」
「 俺が行ってきてやるよ。」
CM「ホントに？…………でも……Aは頑固だし……ヒョン？ 変なことをしたら投げ飛ばされますよ？」
「えっ？ なんで？」
CM「Aは合気道の有段者ですよ。ユノヒョンも一目おくっていう。」
「ほんとかよ？ あっ 道理で動線が綺麗だと思ったんだ。」
CM「ヒョン？…………人の嫁を観察し過ぎ。」
「明日…………行くよ。」
CM「ホントに？」
「なんだかんだ言っても………俺……暇なんだ。」
CM「ヒョン……」
「可愛い弟のために 人肌脱いでやるさ。……そのかわり……お前が落ち着いたら 会わせろよ。嫁と子どもに……」
CM「ええ……まあ……。」
「ホントにウォルは可愛かった。俺も あんな子どもだったら すぐに欲しい。」
CM「はあ……」
俺はチャミナから嫁の電番を聞いたが
渋々教えた感じっだった。
あいつも素直じゃないなぁ……
嫁のこと 好きなくせに！
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月11日 2時
