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食事しながら なんか彼の様子がおかしい。
私をチラチラみたり……
聞き取れない独り言いったり……
百面相だったり……
「…………どうしたの？ 変なんだけど……」
CM「…………お前……家出の準備してないだろうなぁ？……」
「してないけど……」
CM「信用できない…………今日から 一緒に寝るんだ！」
「へっ？ なんで？」
CM「勝手な事をしないように見張るんだ。」
「えーー 意味わかんないけど。やだ。 あのベッド。」
CM「な な なんで？………あっ！ いい思い出がないから？」
「それも あるけど……両サイドに柵がない。ウォルがベッドから落ちちゃうし。」
CM「あー そうか……ベッド変えようか？」
「そんな簡単に……」
CM「でも 変えるとなると時間がかかるし……おっ！ ベッドの向きを変えよう。サイドのどちらかを壁にくっつければ ウォルは落ちないし……よし！ それだ！ おい！ 動かすから……待ってろ。」
待ってろ
って言われても……
今更 一緒に寝るの？
実家から帰ってから そうしてたら
何も思わなかったけど…
時間が経ちすぎ。
かなり時間が経ってから 汗だくの彼が戻ってきた。
授乳を終えて ウォルを彼のベッドの端に寝かす。
それを見て
CM「なんで ウォルが端っこなんだ？」
「だって……何度か起きるし……ウォルが真ん中だと……あなた 潰しちゃいそうだし。」
CM「あぁ そうか……そうだな……。」
彼は先にベッドに行って
私は用事を済ませてシャワーをしてから
彼の部屋にいった。
彼の部屋は なんか敷居が高いというか……苦手。
結婚してから１度しか入ってないし……
気持ちを落ち着けて入ってみると………
唖然とした。
壁側の端に寝かせてるウォルの隣に……
寝てるし……彼が。
意味ないじゃん！
私 どうやって授乳するのよ？
仕方ないから 私が反対側に寝た。
彼からは少し離れて眠った。
ウォルが泣くと抱き上げるのに……
彼が邪魔で…………
彼は壁側に向いて寝ているから
結局 ウォルを真ん中にして眠った。
そういえば……
ウォルが泣いた時に 彼は起きなかった。
実家の時は毎回 起きてたのに。
疲れてるのかなぁ？
もう１度 ウォルが起きたけど
彼は起きなかった。
彼が起きなくて良かったと思って眠っていたら…
起こされた。
CM「A 起きろよ！」
「えっ…………眠ったばかりなのに。何？」
CM「なんで俺が壁側に……それに壁に向いて眠ってるんだ？」
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月11日 2時
