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カフェを出て、賑わう街を2人肩を並べて歩く
JK「もう一箇所だけ、行きたい所あるんだけど」
「いいよ、どこ？」
JK「今は言わない」
しばらく歩くと、海沿いの散歩道に着いた
都会の騒がしさから離れた、静かな場所だった
「…ここ？」
JK「うん、ちょっとここの道歩こう」
いつもとは違う雰囲気のグクに、調子が狂う
「なんか、グクって意外と大人だよね」
JK「…は？」
「映画もカフェも、私に合わせてくれて、こんな素敵な場所連れて来てくれたから」
JK「Aに喜んで欲しかったから」
「ありがとうね」
JK「え、なんか素直」
「悪い？」
JK「んーん、可愛いからいい」
何でこうも簡単に恥ずかしい事言えるの
JK「Aさぁ、テヒョニヒョンの事好き？」
「うん、好きだよ」
JK「男として見てる？」
「えっ！？いや、考えた事ない…」
JK「ふーん、そう」
本当に納得してる…？
今日のグクって、 絶対変だ
「なんかすごく変だよね、今日」
JK「んー、緊張してんのかな」
「グクが緊張…、雪降る前ぶれ？」
JK「何言ってんの？馬鹿？」
「…もういい嫌い」
グクが突然立ち止まる
慌てて私も立ち止まると、グクはわたしに向き合った
JK「俺の事嫌い？」
「そんな本気で言ったわけじゃ…」
JK「テヒョニヒョンは好きで俺は嫌い？」
「何で先輩の事ばっかり気にするの？」
JK「A、ヒョンといる時、すっごい笑ってる」
朝から時折見せる不安そうな顔
「先輩だけ特別とか、そういうんじゃないよ？」
JK「Aにとってヒョンたちと俺は同じ、ってこと…か」
「私が唯一気を許せる人たちだもん」
JK「…うん、だよな」
「もう、どうしたの」
JK「俺、頑張るわ」
「頑張って…？よく分かんないけど」
JK「Aに応援されるのはよく分かんないな、(笑)」
「え、嫌だった？」
JK「嬉しい」
私の頭に乗せられた手は、乱暴ながらも優しさを感じた
JK「帰るか」
「なんかちょっと寂しいね」
JK「…確信犯？」
そう言って手で顔を覆うグク
本人は気づいてないんだろうけど、耳は隠せてないんだよ
「照れて、ます？」
JK「ません」
私の一歩前を歩くグク
最近人気が出てるけど、誰とも付き合わないのかな、なんて考えてみる
その時、胸のあたりがチクリと痛んだような気がした
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するめ(プロフ) - リンゴ飴さん» 今後気をつけます^ ^ (2017年5月5日 19時) (
レス) id: dd2781c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - するめさん» いえいえ、大丈夫ですよ。下手な説明を理解してくださってありがとうございます (2017年5月5日 15時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
するめ(プロフ) - リンゴ飴さん» 詳しくありがとうございます！無知で不快な思いをさせてしまってすみません。 (2017年5月5日 15時) (レス) id: dd2781c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - 簡単に言えばアニメやアーティストなどの夢小説を作る時はオリジナルフラグを外す。完璧に自分で考えたものならオリジナルフラグは付ける。です (2017年5月5日 14時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ飴(プロフ) - するめさん» オリジナルフラグというのはオリジナル作品にだけ付けるものです。アニメや俳優、アーティストなどは実在する人物なのでオリジナルフラグは外さなければいけません。 (2017年5月5日 14時) (レス) id: 4578f14291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：するめ | 作成日時：2017年4月1日 4時
