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その夜 キュヒョンさんは日付が変わってからきた。
マネージャーと一緒にきて
マネ「遅くにすみません。日付が変わったので 明日の10時には迎えにきますから……よろしくお願いにします。」
キュヒョンさんは すでにできあがっていた。
ギュ「A〜〜 A〜〜 会いたかったよん♪」
A父「お母さん！布団を敷きなさい。」
ギュ「お父さん？ お父さん！ ぼっくはAが…Aが…すっきなんです！…わかって……ます…か？」
A父「わかってるから。」
私と父はキュヒョンさんを布団まで運んだ。
A父「A 水持ってきなさい。」
私はキッチンに行くと母が水差しを用意していた。
A母「ギュッたんは…寂しいのね……ギュッたんに優しくしてよ。Aがアメリカに行ってから私達寂しかったけど ギュッたんがたまにきてくれたり 電話してきてくれたり……だから お父さんはギュッたんが大好きなのよ。」
「そうなんだ……」
A母「…………ユンホさんとダメだったら……」
「ダメだったら……何？」
A母「なんでもないわ。……早く持っていきなさい。」
「うん…」
お母さんは何が言いたかったんだろう？
キュヒョンさんの寝てる部屋に行くと お父さんが
A父「ギュッたん…………新しい男が現れてしまったよ……あいつは……手強いぞ……」
「お父さん？ 何言ってるの？ 新しい男って？」
A父「なんでもないよ。……ギュッたんに水をあげたら お前も寝なさい。」
お父さんは部屋を出て行った。
お母さんもお父さんも変。
2人とも なんでもないって……
「キュヒョンさん？……キュヒョンさん？」
ギュ「えっ？ 何？ A？……Aだぁー。」
キュヒョンさんは起き上がって 焦点のあってない目で私を見ながら……抱きついて……キスした。
えっ！
ちょっと！
キュヒョンさんをはがして
「ちょっと！ キュヒョンさん？……？？」
寝てるし！
人にキスして 寝るなんて！
「こら！ キュヒョン！ 起きろ！」
ギュ「う……ん……ダメ……眠たいし……続きは……あ…し……た……」
はあっ？
何よ！
これ！
まるで私がせまってるみたいじゃない！
「では 明日！」
ギュ「Aちゃん……大好きだよ……」
？ ？
寝言にしては 随分はっきり言ってる……
なんだか おかしくなってしまった。
私は自分の部屋に行って眠った。
次の日
お父さんはキュヒョンさんを起こして 銭湯に連れて行った。
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年2月11日 12時
