ユノと私２ (ページ32)

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ライブが終わり今後のことでマネとスタッフとで簡単なミーティングをした。

明日は休みでその後 1週間ほど撮影などがある。

話が終わり部屋に戻るとヨナがいた。
ヨナが俺に抱きついてきてキスをした。

Y「どうしたの？連絡もなく。」

ヨナ「だって…寂しくなったからきたの。ダメ？
私考えたの。寂しかったり会いたくなったら会いに行けばいいって。」

Y「でも毎回ヨナの相手もできないし会えないこともあるよ。仕事で来てるんだから……」

ヨナは嫌だ！って言ってまたも抱きついてきた。
やっぱりヨナとはダメだ。
考え方が違う。
ため息がでる。

「ユンホヤ～」
誰かが大きな声で俺を呼んだ。
声の方を向くと両親だった。

やばい！見られたよな？困った！
仕方なく両親の方に近づくと Aがいた。

俺は固まった。ヨナとのこと見られた？
でも俺の目はAを捉えて離さない。

Aと目があったが無表情だった。
A 痩せた？
抱きしめたい衝動にかられるが Aは軽く会釈をして走って行ってしまった。

俺は追いかけたいのを我慢した。
あとで医務室に行こう。

両親の元に行った。
父からヨナのことを聞かれた。
俺ははっきり1年以上も前に別れた彼女だと話しライブをみにきて会いにきたんだろと他人事の様に話した。

ヨナからの口紅がついて見っともないことも怒られた。

俺はヨナの口紅がついた顔でAを見ていたのか？Aもヨナとの一部始終をみてこの顔を見てたのか？
頭痛がしそうだ。

おまけにAの両親もいた。
ウェーーー！叫ばずにはいられない。
心で叫んだ。

両親達はこの後食事に行くらしい。
Aも呼ぶからあとで来なさいと言われた。

両親は俺がAを手放したことを知らない。
Aは話してないんだ。

Aの両親はこの間のこともヨナの事も何も言わない。見守ってくれている。

俺はもう一度Aと話し合おうと思った。
やっぱり医務室に行かなくては！

そのあと打ち上げがあるからそれにでてある程度のところでチャンミンに任せて両親の所に合流することに決めた。

両親に打ち上げの後に合流することを話した。
店の名前と両親のホテルの名前を聞いた。

両親はでて行った。

俺は急いでシャワーを浴び身支度を整えるとすぐ医務室に向かった。

先生とも話をつけないといけない。