12 忘れられたチャンミン 2 ページ12
着信拒否ってなんだよ！
僕のただならぬ態度に さわらぬ神に祟りなし的にキュヒョンはそそくさと帰って行った。
残された僕は何もするでもなくボッーとしていた。
僕はチェガンチャンミンだ！
僕は気持ちを奮い立て 考えた。
Aは見合いをする。
相手は外国人。
その相手はヒョン。
あってるよな。Aからするとヒョンは外国人だし。
で、ヒョンは俺って言ってた。不機嫌に！
それもピンチだと、、、、、。
ウヒョ ウヒョ 、、、ヒョン！Aに断られたか？それともAを怒らせたか？
どっちにしても僕にとってはいい展開かな？
少し落ち込んだ気分がよくなった。
あっ！電話だ。ヒョンからかな？
なんだよ マネだよ。
マネ「ユノが実家で用事があるらしいから明日はチャンミン1人での撮影になるから。」
CM「実家の用事ってなんですか？」
マネ「よくわからんがお祖父さんに会いに行くらしい。お祖父さん 病気なのかな？まぁ実家のことだし ユノが頼むなんてないから それに明日はユノがいなくても差し支えないし。そんなとこだよ。」
CM「はい わかりました。ヒョンはいつ帰ってくるんですか？」
マネ「明後日は昼から仕事だから明後日にはいるよ。」
僕は言い様のない不安を感じた。
ヒョンに電話するが着信拒否のまま。
イライラする。
……………………………
今日はヒョンと会える。
思いっきり責めてやる。
ヒョンがやってきた。なんだか嬉しそうだな。
肌の色艶もいい。
朝からシャワー浴びたのかいい匂いもする。
ユノ「あっ！チャンミン久しぶり！なんか元気ないな？」
「ヒョンおはようございます。そりゃあそうでしょう。せっかく電話したのに あんな風に切って その後 着信拒否ですよ？普通傷つくでしょ？」
ユノ「えッ？あぁーあの時はホントにピンチだったんだ。ごめんね！で 着信拒否って何？ 弟を拒否するなんてありえないでしょ！」
「ありえないでしょって言ってるあなたがしてますよ。着信拒否。見てください。自分の携帯。」
ユノ「えーそう？、、、、あっチャンミンごめんね。なんでだろ？どっかさわったのかな？チャンミン今度 肉をおごるから。」
「わかりました。でも1回だけじゃー許しませんよ。2回は奢ってもらいます。高級店の肉！」
ヒョンはわかったと言いながらも浮ついてる。
俺の嫌な予感が当たるまで時間はかからなかった。
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年2月7日 20時
