23 Y ページ24
Aちゃん 怒るとチャンミンみたいだな。
でも怒った顔も可愛いな。でも なんだか態勢が悪い。ここはひとつチョン家の精神を言っておこう。
あれ？Aちゃん ますます怒ってる？何故？
A「何ですか その精神！それがチョン家の精神なら 私はそんな家に嫁に行きません！お祖父さんの前では演技します。それが終われば もうユンホさんとの接点はありません。早く終わらせましょう。すぐ出発してください。」
「Aちゃん そこまで言わなくっても。それほど俺はAちゃんが好きなんだ。それにキスだってAちゃん 気持ち良さそうだったよ。」
A「それはソンヒョンだと思ってたからです。」
俺は結構 イラついた。
ソンヒョン ソンヒョンっていうのにも……
俺になびかないのにも……
つい……
「ソンヒョン ソンヒョンって そんなにソンヒョンがよければソンヒョンと結婚すりゃあいいだろ！勝手にしろ！」
なんで俺の気持ち分かってくれないんだろう？
それにソンヒョン ソンヒョンって どんな奴だよ？俺よりいい男なのかよ？あ〜最悪。何度目かのピンチと最悪。さっきは売り言葉に買い言葉でああ言っちゃったし 怒なちゃったけど・・・・。本心じゃないんだ。Aちゃんも本心じゃないよね？お祖父さんとの面会が終わるまでに仲直りできるかな？
女性に怒鳴るなんて俺もまだまだかなぁ？
A:私 酷いこと言ったよね？謝ろうかな？でも あんなに怒ってたし許してくれないよね。嫌われちゃったよ。お祖父さんの前では笑顔で頑張ろっと。涙がでそうだけど ここでは泣いちゃいけない。景色をみて気分を変えよう。
俺達はお互い黙ったまま。もうお祖父さんの家に着いてしまった。先に着いてた両親から遅いと怒られる。Aちゃんは 黙ったまま 俺と視線を合わさずにいる。
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年2月4日 0時
