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楽｢まず、何があったのか話して。｣
洸希｢俺が、Aを襲った。それだけ。｣
洸希が単刀直入すぎるくらいに言うから、
楽の顔がみるみる赤くなる。
楽｢…どおりでおかしいと思った。
この時間いつも洸希は連絡が着くはずなのに、
今日だけはつかなかった。
それに、最近の洸希、様子がおかしかったから。｣
洸希は、自分が正常でないことくらい理解していたと思う。
ただ、それが思うように制御できなかったのが珍しくて。
多分、そう思ったのは私だけではなく
楽も和哉も、同じだと思う。
楽｢俺言ったよね。
Aにだけは、絶対に手を出さないでって。
洸希、自分でわかってるって言ったよね。
…全然わかってないじゃん。
何やってるにの？｣
洸希｢…。｣
和哉｢楽、一旦落ち着いて。｣
真っ赤な顔で捲したてる楽に、みるみる体が小さくなっていくような洸希。
和哉は楽をなだめて一旦落ち着かせた
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作者名：咲希(ソヨン) | 作者ホームページ：
作成日時：2019年3月26日 13時
