百鬼夜行から落ちた少女は.......

本編8 ページ22

Aside
パチッ
そんな音と共にあたりが暗くなった
なるほどー 次が僕か
もう売られちゃうんだ

「今回の目玉商品は異様な姿をした少女…まさに妖怪！ド.レ.イにしてもよし、サンドバックにしてもよし 妖怪なのでﾀﾋぬ心配はありません！
さぁ！1000万から！」

ﾀﾋぬ心配はないって… 妖怪でもﾀﾋぬっての…

「2000万！」 「3000万！」
「5000万！」 「いや！8000万」

どんどんつり上がっていく！
前の5000万をすぐこえてった！
どこまで上がるのかな？


　 「5億」

へっ？億？それも5億!?やばっ


「えっえっとー5億！5億以上の方はいらっしゃいますか？」

「いないようなのでご、5億で落札です！」

すごいところに買われたなぁ
そりゃ司会も動揺するよね
僕もビックリしたよ

「では！これにてオークションは終了となります！」


一気に光るステージからくらい裏へ回された

「おい でろ」

檻からだされ変な首輪をつけられた

「こい」

その首輪に着いた鎖を思いっきり引っ張られた
むっちゃ首が痛い もう少し優しくしろよ！
今回買ってくれたのは変なお面を被った人らしい
…変な趣味の人じゃないといいな


そらるside
坂田たちにお金持ってきてもらってるなうです
そらるさん眠いです

そ「まだー？」

浦「そらるさんうるさい」

そ「浦田くん辛辣ゥ」

浦「キモイです」

そ「すんません」

坂「そらるさーん！うらさーん持ってきたでー」

天「おまたせですー」

そ「よし行くか」

〜受け取り場にて〜
そらるside
そ「ねぇなんて言ったらいいの？」

浦「そらるさんってコミュ障でしたっけ？」

そ「そーだよー あと考えるのがめんどくさい」

浦「こんな人が頭首でいいのか
俺がやっときます」

浦田くん口悪

そ「あざー」

浦「すみません 最後の商品買ったものなんですけど」

坂「うらさんむっちゃ声変わったな」

天「だよね」

確かに変わった 電話出てる時のお母さんみたい

浦「うるせえだまってろ」

「あっ最後の方ですね えっとー
値段の方が5億なんですけど…」

浦「ありますよ おい坂田ー天月ー」

坂天「へーい」

ドンッ

浦「はいひとつのケースに1億入ってるので5つで5億ですね」

「はっはい！こちらが商品でございます！」

そうやって連れてこられたのは首輪が付けられたAだった

浦「じゃあ帰りますねありがとうございました」

そ「帰ろっか」

そうAに声掛けたら頷いた
俺たちって分かってないのかな？

本編9→←本編7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す