実姉は、シャンクスと一緒〈ONE PIECE〉

３年前 ページ4

A「だ………だ………だずげで！！」


Aは、溺れていた



ヤソップ「………ん？」

ルウ「どうした？」

ヤソップ「…………！！！女の子が溺れてる！！！」

クルー「なに！！」

シャンクス「今、助けるぞ」


シャンクスが海に飛び込んで溺れるAを救出した
髪も服もボロボロでシャンクスにしがみついて泣いていた


ﾍﾞｯｸﾏﾝ「………！！お頭、その子」

シャンクス「？」

ルウ「竜の蹄！！」

ヤソップ「この前、マリージョアに魚人たちが乗り込んで多くの所有物が解放され四方に逃げたって新聞に取りあげられていた」

シャンクス「じゃあ」

クルー「海軍だあーー」

シャンクス「！！」

ベックマン「その子を取り返しに来たみたいだな」

ルウ「どうする？お頭」

シャンクス「………この子を仲間にする」


【Aを仲間にする＝全員で守る】ことに決めたのだ


中将「赤髪、その娘を渡せ」

シャンクス「断る……もぉ、俺達の仲間だからな」

中将「！！！」


赤髪海賊団は、５隻の軍艦から逃げた
Aは、ホンゴウの治療を受けながら仲間になったことを告げられた


A「…………お父さんに手紙……書く」

ホンゴウ「まだ、ダメだよ………極度の栄養失調と傷が悪い」

A「……………」

ルウ「取り敢えず、これでも食べな」

A「？」


ルウが渡したのは、お粥だった
Aは、お粥を一口食べて大粒の涙を流し震えながらお粥を夢中で食べ続けた


ホンゴウ「……………」

シャンクス「A」

A「？」

シャンクス「これから危険なことがあるかもしれないが……俺達が守る」

A「…………」


Aは、泣きながら食べながら……頭を下げ続けた
それから数日でAは、歩ける程度になった
Aは、父親に手紙を書くことに


シャンクス「父親にか？」

A「うん」

ベックマン「…………ん」

シャンクス「どうした？」

ベックマン「A、宛名を見せろ」

A「？」


Aは、ベックマンに宛名を見せると


ベックマン「…………ウソだろ」

シャンクス「？」


咥えタバコを落としたベックマンは、口が塞がらなかった

シャンクス「宛名、誰なんだ」

ベックマン「ドラゴン」

シャンクス「…………はあ？」

ベックマン「あのドラゴンだ」

シャンクス「なにぃいいいいいい！！」

A「うわぁーーーん(泣)」

シャンクス「！！！」

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