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Y.K
紫耀に言われてベッドに腰掛ける。
なんだなんだと思ってたら突然背中に熱を感じた。
………っん……ｧハァハァ……
ええええええ⁈⁉︎
岸「なんだなんだよ‼︎紫耀、どした⁈」
右耳から紫耀の息遣いが聞こえて、やっと紫耀が後ろから抱きついてきたって分かった。
岸「紫耀？いきなりどした⁈えぇ⁉︎」
オレ、パニック。
平「………なに考えてんの…」
えぇっ⁈
平「……前にもたれるのが…楽なの……この体勢がいい……ごめん…岸くんも…俺に体重かけていいから……」
紫耀は俺の背中にもたれ、頭を俺の右肩に預けている。
岸「そっか……ごめん。いいよいいよ、紫耀が楽なら何時間でもこうしててやるよ！」
もう紫耀から返事はなかったけど、右肩にある頭が小さく頷いたのがわかった。
背中越しに感じる熱い体温と早い呼吸が、どんだけ紫耀が辛いのか物語ってる。
冷えると良くないから。
そう言って、神が薄手の掛け布団を紫耀の肩に被せた。
しばらくすると、紫耀が完全に脱力したのか、俺にかかる重さが増した。
呼吸もさっきより落ち着いてて、耳を澄ますとスースーと寝息が聞こえた。
寝た？
と、隣に座ってるじんに口パクで確認すると、じんは目を大きくして親指を立ててガッチしてくる。
さっきまであんなに苦しそうにもぞもぞしてたのに、俺の背中すげーな！！
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ぬれおかき - 海はねーよなのお話ししょうれんがリアルすぎて、すごい好きなお話でした！これからも頑張ってください！ (2021年10月18日 0時) (
レス) @page24 id: cc9be56d75 (このIDを非表示/違反報告)
koi wazurai0129(プロフ) - ぬれおかきさん» ありがとうございます！ (2021年10月16日 16時) (レス) id: 12e35622a5 (このIDを非表示/違反報告)
ぬれおかき - はじめまして！作者さんのお話しクセになるというか定期的に読みたくなるというか、とにかくお話しの内容のスタイルがすごく好みです！これからも読ませていただきます。応援してます！ (2021年9月24日 23時) (レス) @page16 id: cc9be56d75 (このIDを非表示/違反報告)
koi wazurai0129(プロフ) - akacoroさん» 読んでいただいてありがとうごさいます。拙い文章ですが、少しでも楽しんでいただけているのであれば嬉しいです。 (2021年9月20日 12時) (レス) id: 12e35622a5 (このIDを非表示/違反報告)
akacoro - 作者様！更新していただき本当にありがとうございます！！ずっとずっと何度も読み返してました！！本当に更新してくださって嬉しすぎます！！！！これからも応援してます！！ (2021年9月1日 21時) (レス) id: f3f66d79f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめみ | 作成日時：2021年8月30日 21時
