お泊まり ページ10
.
あの後お互い無言で帰り道を歩いた
酔ってるせいなのかこんな無言な状態でも気まずさなくいれる関係なのか気持ちが穏やかだった
思い返せば入社してから岩橋と共に仕事してきたけど岩橋の家に来るのは初めてだ
コンビニに寄り化粧落としや必要なものを買居酒屋家に向かう
.
_____ガチャ
岩「Aどうぞ」
『ありがとう。お邪魔します』
靴を脱ぎ部屋にあがりリビングに行くと間接照明を付けてくれて部屋の中が程よい明るさになった
岩「楽にしてて大丈夫だからね」
そう言って荷物を置きキッチンに行く
岩「お水いる?」
『あっ貰えたら嬉しいかも』
ソファーに座り少し周りを見渡す
整理整頓された部屋
ほんのり香るいい匂いと岩橋の匂いがとても落ち着く
.
岩「はいお待たせ、どうぞ」
グラスをソファーの前にあるテーブルの上に置き隣に座る
『ありがとう』
グラスを取り一口お水を飲む
.
岩「Aこれからどうするの?」
『そうだよね』
いつになく真剣な顔をしている
岩「俺Aがほかの男と過ごしてるなんて嫌」
『急にどうしたの?岩橋らしくない 笑』
岩「ねぇA、、」
『えっちょっと岩橋、、』
全く無防備だった私は気づくと両腕を押さえつけられソファーに押し倒されていた
心臓がドキドキして飛び出そう
岩「ねぇAなんでこっち見てくれないの?」
『だって』
カーッと顔が赤くなったの自分でもわかる
恥ずかしくて目を見れるわけない
岩「俺だって男だよ?好きな子が他の男と同居なんて知ったらいてもたってもいられないよ?」
『、、』
好きという言葉に驚いて顔を見つめた
.
ふと我に返ったのか両腕から手を離し片手を私の顔の横に置き片手で私の頬を撫でた
岩「ごめんねこんなことして怖かったよね」
私の上からどきクローゼットへ向かい部屋着を取ってきてくれた
岩「明日も仕事だしお風呂入って早く寝ようか」
『うん』
順番にお風呂に入り貸してもらった部屋着に腕を通す
岩「俺ソファーに寝るからAはベッドで寝ていいよ」
『あっありがとう』
.
.
お言葉に甘えてベッドで横になった
まだ心臓がドキドキしている
あいつの時とは違う
岩橋へのドキドキがなぜか幸せな気持ちになった
.
1659人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小糸(プロフ) - rinaさん» rina様はじめまして。コメントありがとうございます!コメントくださった矢先に続編へと移動になってしまいすみません。これからも頑張って更新していくので楽しみに待っていて頂けたらと思います!頑張りますね!本当にありがとうございます! (2018年7月16日 9時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
rina(プロフ) - はじめまして!毎日楽しみに読ませていただいています。これからの展開が予想出来ずドキドキしちゃいます‥(/´△`\)明日からも更新楽しみにしているので無理することなく更新頑張ってください! (2018年7月16日 0時) (レス) id: 85840da116 (このIDを非表示/違反報告)
小糸(プロフ) - nmechangさん» nmechangさんコメントありがとうございました!今一番ハマってると言っていただけてとても光栄です!亀更新なったりもしますが楽しみに待って頂けたらと思います!本当にありがとうございます! (2018年7月1日 22時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
nmechang(プロフ) - 今一番ハマってる小説です!頑張ってください!楽しみにしています(//∀//) (2018年7月1日 18時) (レス) id: eb8d21d1fd (このIDを非表示/違反報告)
小糸(プロフ) - umina5さんコメントありがとうございました!とても嬉しいです!少し亀更新だったりするかもしれませんが楽しみに待っていただけたらと思います!本当にありがとうございます! (2018年6月24日 21時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小糸 | 作成日時:2018年6月10日 18時