突然 彼が現れた 《平野紫耀》

お泊まり▼ ページ13

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リビングに行き鞄を床に起きその上にスーツの上着を置きソファーに座る




岩｢A〜｣



スーツの上着をダイニングテーブルの椅子にかけ片手でネクタイを緩め横に座った





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『どうしたの？』


岩｢Aの事ぎゅってしていい？｣






こちらを向き甘えたな顔して両腕を広げた


女の子よりも可愛い岩橋はずるい








『酔っ払ってるんでしょ 笑』


岩｢お願い｣




この岩橋の顔にめっぽう弱い




『１回だけだよ？』


岩｢うん｣






岩橋の胸の中に身体を預け私も岩橋の背中に腕を回しぎゅっとした




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急に私の背中に回してた手に力がはいる





岩｢ねぇA？｣


『ん？』





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岩｢好き｣





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『っ、、』


岩｢A大好きだよ｣






改めて好きという言葉を聞いて胸が高まる

安心とともに溢れ出す思い






『、、、私も好き』





自分の思いを伝えたとたん背中に回ってた手が急に離れ、岩橋のどことなく驚いている顔が見えた







『ちょっと驚きすぎじゃない？笑』


岩｢だって今Aが俺を好きって｣


『言ったけど、、』


岩｢夢？｣


『んなわけ』



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岩｢じゃあもう一回言って｣


『断る』


岩｢ケチ｣


『一度で聞き取れてない岩橋が悪い』


岩｢一度だけじゃ物足りない｣


『欲張り』


岩｢男は欲張りな生き物だから｣





岩橋は真剣な眼差しで右手を伸ばし私の左頬から髪の毛に指を通し私の頭を支えた、その瞬間お互い導かれるように唇を重ねる



『んっ…』




唇を離し岩橋の手は私の頭を撫で

お互いに見つめ合い自然と私は岩橋の首の後ろに両手を回す






岩｢Aごめん…俺もう｣






再び唇が触れ合い岩橋は私を支えながソファーに押し倒し唇が何度も絡み合う


次第にキスが耳、首とへと落ちていく




『…んっ…はぁ』




声が漏れる




岩橋は片手で私のシャツのボタンを全て外しブラのフックも躊躇なく外し

ぬくもりを確かめるかのように肌に触れる





『……ぁっ…ん』





肌に触れている手が身体を撫でるたび反応してしまう


スーツのズボンのホックに手が掛かり




『…ちょっと…まっ…ん』




唇をふさがれホックを外しズボンを脱がされ


太ももを撫でられ内腿をなぞるように手が登っていき指が大切な所を触れた






優しく時にかき乱され溺れ



腰を抑えられた瞬間奥深いところまで受け入れ繋がり



求め合うようにお互いに欲望を吐き出した

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