東北流布のムカデ姫 ページ5
─陸奥 某所─
「おめだな？ムカデ姫ってやつはよぉ…？」
「…あ、ねぇ〜、蝶が逃げたんですけど〜」
「は？うるせぇ！」
「…はぁい。そうだよアタシがムカデ姫だよぉ〜」
「ムカデ姫、仲間がおめにやられまくってんだ。返り討ちだぜ？…おめら！行くぞぉぉ！！！」
「「「おおぉぉぉっ！！！」」」
その掛け声と共に一気にアタシに向かって来た
アタシは一人の男の喉元めがけ足を突き出してやった
「ぐえっ…！うっ…」
「一定の距離を保とうねぇ〜？じゃないとこうなるからねぇ〜？？」
煽りともとれるこの言葉に男たちはさらにキレてそうだった
「くっそ…おめら！正直女だからってナメてたが…やめだ！殺す気でかかれぇ！！！」
そして四方八方を囲まれて突撃された
やられる？……あり得ないわぁ〜、だってこのときのためのブレイクダンスだもんねっ！！
そしてアタシは足を回転させてトルネードをかました
囲んでた男たちは見事にぶっ飛んだよねぇ〜
「ねぇ〜、学ぼうよぉ〜？アタシはムカデ。ムカデは漢字で百足…だから足を使うんだよぉ？」
「うるせぇ！おい、立てるか！？」
「も、無理や……」
「は、はぁ！？おい、立てって！」
「残念だねぇ〜、もう立てる人居ないって。意欲があるのはキミくらいだねぇ」
「くっ、そぉ……！」
「じゃじゃーん、これなぁんだ？」
「はっ？…え、液体…？」
「これはねぇ〜、蠱毒でーす」
「…こっ、蠱毒？」
「うん。一つの壺に色んな毒虫を入れて最後に生き残った虫から採った毒が蠱毒なんだよ。濃度100パーでーす。これぇ……」
" 飲 ん で み る ？ "
「……ヒｯ、ぃ、イヤですっ、ごめんなさい！もう貴方を狙いませんので許してくださいっ…！」
そう言って敵ちゃんが逃げた。あら逃げちった。
追いかけ…はしないでいいかもなぁ。逃げてった先に兄ちゃんいるしねぇ〜
「──はぁ…、はぁっ…！」
「おい、お前」
「あ…？なんだよ………おめぇ、蒲生氏郷っ！？」
「よぅ、妹が世話になったなぁ？世話んなった分と俺の分…ありがたく受け取れよ？」
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！…───────」
────────────────
ボコした帰り道…
「マジ兄ちゃん最強〜！」
「お前もな。美武」
「ふふん！…はぁ〜お腹空いたぁ〜、夕御飯なぁに？」
「…今日はカツ丼にするか！」
「いぇーい！それ大好き！」
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TENN - 夜宵ノ良さん» 分かりました。改めまして、此の度は関係組の御承諾誠に有り難う御座いました！ (1月7日 23時) (
レス) id: 62190880e4 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - TENNさん» はい、大丈夫です。こちらも記載させていただきますね (1月7日 22時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
TENN - 夜宵ノ良さん» 大丈夫ですよ。関係組誠に有り難う御座いました。他に補足等無いのでしたらCS記載の方に移りたいと思いますが宜しいでしょうか？ (1月7日 22時) (レス) id: 62190880e4 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - TENNさん» はい、大丈夫です！ではこちらは「愛ちゃん」と呼ばせて頂いてもよろしいでしょうか？ (1月7日 22時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
TENN - 分かりました。では愛からは「美武ちゃん」と呼ばせて頂きたいのですが大丈夫でしょうか？ (1月7日 21時) (レス) id: 62190880e4 (このIDを非表示/違反報告)
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