恋とオオカミには騙されない

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・じん × まりあ


陣「緊張してる？」

麻「うん、まあまあしてる。･･･出身どこですか？」

陣「大阪やで。麻理亜ちゃんは？」

麻「京都です」

陣「京都か。近所やん」

麻「そうだね。陣くんはいつから東京にいるの？」

陣「俺は･･･19とか？」

麻「そっか、じゃあ先輩だ(笑)」



・なつき × しゅう


萩「緊張するな･･･」

夏「するよね。あ、じゃあ自己紹介でもしとく？」

萩「うん。･･･どうぞ？」

夏「俺ね？澤本夏輝って言います。夏輝って呼んで」

萩「はい。萩です。私も、呼び捨てで呼んでください」

夏「どんな字書くの？」

萩「草冠に･･･」


萩が手の平に書いて説明するのを、
夏輝は至近距離で覗き込む。


夏「あぁ、これ？」


そして、萩の手に触れた。


横『え、何してるの！？』
滝『近い近い』


萩「うん(笑)、正解」

夏「良い名前だね」

萩「夏輝も」

夏「冬生まれなんだけどね」

萩「そうなの？なんでだろう(笑)」



・たいき × ヒカリ


大「なんて呼べば良い？」

Ｈ「なんでも」

大「呼び捨て？ちゃん付け？」

Ｈ「呼び捨てかな、ちゃんってキャラじゃないから」

大「そーなんだ。じゃあ･･･ヒカリ？」

Ｈ「はい。･･･大樹？大樹くん？」

大「俺はどっちでもいいよ」

Ｈ「じゃあ、とりあえず、くん付けとく」

大「うん。今回さ、分かんないよね。難しくない？」

Ｈ「さっきも麻理亜ちゃんと言ってて。
　今までは女の子だったら女の子の中にいたけど･･･」

大「そう！今までは5択だったけど」

Ｈ「10択だからね。1人以上だし」

大「まあまあ、楽しみましょうよ。楽しいね、今回！」

Ｈ「怖いな。喋ってるのに、この人オオカミ？って思いながら」

大「なんでだよ、全然そんな感じないでしょ！」

Ｈ「笑顔の奥に･･･？」

大「･･･笑顔控えめにしようかな」

Ｈ「それは逆に怖い(笑)」



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