#2-10 ページ34
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・リク × たいき × じん × A
R「ありがとう、陣くん」
陣「・・・Aちゃん、」
何か言いかけたA。
そのままRIKUについていこうとしたのを、
陣が呼び止める。
「はい?」
陣「後で俺とも話してな?」
「ふふっ。うん。もちろんです」
陣「じゃあ、よろしく〜」
大「陣ちゃん、やるぅ〜」
陣「うるさいうるさい。早よやんで」
横『RIKUくんがちょっと拗ねてます』
飯『素直だなぁ』
神『陣くんやり手だわ』
滝『イメージ変わりますね〜』
・ヒカリ、しゅうがアトリエに到着
H「こんばんは〜」
「あっ!萩ちゃんとヒカリちゃん!」
R「来れたんだ!良かった」
「ふふ、久しぶり!」
萩「今日も可愛いな、Aは」
H「わしゃわしゃしたいね」
「犬じゃなーい」
萩「犬はどっちかっていうと・・・」
R「・・・え、俺のこと見てる?」
H「とりあえず着替えてくるね」
「うん、行ってらっしゃい」
R「おいっ(笑)」
・
2人がテーブルクロスを持って屋上に上がると、
夏輝と麻理亜がテーブルを挟んで見つめ合っていた。
Aは足を止め、RIKUを振り返る。
R「・・・(あと?)」
口パクの後で大袈裟に首を傾げたRIKUに頷いて、
Aは陣と大樹の方に向かう。
神『空気読んだな』
横『・・・Aちゃんって、かなり積極的ですよね?』
滝『気になると結構押せるタイプなのかなぁ』
飯『ブレスレットも自ら渡してましたもんね』
・たいき × じん × A
「どうですか?」
大「お、おかえり〜、良い感じだよ」
陣「いや、どこがやねん」
「あれ(笑)。面白いことになってる」
大「どこかの誰かさんがうちの器用な人取っていくから」
「私もそんなに器用じゃないですよ(笑)」
陣「大樹、ちょっと代わってみて、Aちゃんと」
Aがパンケーキを焼くことに。
「・・・」
大「お、真剣になると話さないタイプね」
陣「あー・・・やっぱ性格でるなぁ」
「・・・ん!できた」
大「やば、桁違いなんだけど」
陣「そういうことや」
大「どういうことだよ」
「(笑)」
・

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作者名:A | 作成日時:2021年6月12日 23時