決意の上のごめんね. ページ12
ヒカルさんの不倫から数ヶ月。
ミキ「A。ありがとう。」
姉は無事、裁判に勝った。
『ううん』
ミキ「私、地方に飛ぶことにしたの。」
『え?』
ミキ「Aとアオバくんの邪魔にならないようにしなきゃね☆」
『お姉ちゃんっ…』
察しがいいんだ…。
ミキ「じゃ、またね!」
『うんっ!』
お姉ちゃんを見送って、アオバくんに連絡を入れる。
すぐに会えるんだ。
あの話をしよう。
『アオバくん…』
アオバ「Aちゃん」
『私、アオバくんとだったら、大丈夫な気がするの。この前の返事。…私で良かったらよろしくお願いします。』
アオバ「ほん、と?ありがとう。」
『私自身、色々悩んだの。でもアオバくんが居てくれたら大丈夫。』
アオバ「よろしくっ」
アオバくんに抱きしめられた。
でも、私は、お姉ちゃんに抱きしめられた時の方が断然嬉しかった。
………
ごめんっ……
アオバく…ん…
そんなもの、決まってる。
アオバくんの事は…好きじゃないから。
『裏切ってごめんねっ((ボソッ』
アオバ「なにか言った?」
『ううん。』
それから、家に戻った。
部屋に入った瞬間泣き崩れた。
いろんな人に対して申し訳ないと思った。
ごめんなさい…
アオバくん…
貴方を利用しないと、彼のことを忘れられない。
ごめんね。
お姉ちゃん。
裏切ってごめんなさい。
私は、自分を追い込みすぎて、この後倒れたことに気が付かなかった。
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花淀玉紀 - 沙良さん» ここには描ききれないくらい、不運な人生だったからなんです…。夢主自身、元々この世界から決別したい、そう思っていたので、神様の思し召し、と思っていただけたら幸いです。語彙力なくてすみません…汗 (2019年4月10日 15時) (レス) id: 6cf245ec9d (このIDを非表示/違反報告)
花淀玉紀 - 沙良さん» 閲覧ありがとうございます。分かりにくくてすみません。このお話、元々夢主の記憶の話でして、あやつり人形になった際に、幸せだった記憶が飛んでしまった、そういう意図で、不運だった記憶だけを書き記しています。あやつり人形になったのは、…(続きます) (2019年4月10日 15時) (レス) id: 6cf245ec9d (このIDを非表示/違反報告)
沙良(プロフ) - 全部見させて頂きました。良かったです。ですが話が度々飛んでいて話についていけませんでした。(私が馬鹿だからかもしれませんが)なんで死んだかもなんで死んだ後あやつり人形になったのかもわかりませんでした。偉そうに言ってしまってすみませんでした (2018年12月10日 2時) (レス) id: 5441039db5 (このIDを非表示/違反報告)
花淀玉紀 - 水瀬さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!!遅いながらも、完結まで、持っていきますので、よろしくお願いします! (2018年10月11日 17時) (レス) id: 6cf245ec9d (このIDを非表示/違反報告)
水瀬(プロフ) - 花淀玉紀さん» ありがとうございます!!とても面白い作品なのでこれからも応援しています...!!! (2018年10月10日 19時) (レス) id: ba2f02f45e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花淀玉紀 | 作成日時:2018年9月30日 18時