矛盾の気持ち ページ11
ゴンに昔の事を話したら思い切り泣いてしまった…
「情けない…はぁ…」
けど言葉に出して分かった
私はゴン達と離れたくないんだ
けどいつかは離れなきゃいけない…
矛盾してるのは分かってるけど、多分そうなるだろう…
その時になったら私はどうするんだろう…
ゴン達の傍にいるか、自ら離れるか…
「決められないよ….はぁ…」
いっその事師匠に無理矢理引き剥がしてもらうか
自分の気持ちが迷わぬように
けど、それだと
「皆は納得しないだろうなぁ…あぁ〜もう」
集めてた牧をバサりと投げ落として草むらに寝転がる
(前は言いなりだったから自分の気持ちなんて無くて…それはそれで楽だったけど…)
「人間って難しい…」
ゴン「おーい？レイラーって何してるの？笑」
「へっ？えあ、いや…星が綺麗だなぁって」
草むらに横になって空を指差すと空いっぱいに星が散らばっていた
ゴン「わぁ〜！凄いね！けどクジラ島の方がもっと見えるよ！」
「クジラ島？」
ゴン「うん！俺の住んでた島の名前だよ、俺は見たことないけど空から見たらクジラの形してるんだって、だからくじら島」
それからゴンは色んなことを話してくれた
「へぇ…じゃあゴンのお母さんはそのミトさんって人なんだね」
ゴン「ちょっとうるさいけどね笑 ハンター試験受ける時だって猛反対されたけど何とか許可を出してくれたし、だから絶対ハンターになってミトさんに報告するんだ！」
私はそこでふとある疑問を持った
「…ゴンのお父さんは？何してるの？」
ゴン「…多分ハンターをしてると思う、レイラはジン=フリークスって知ってる？」
「ジン=フリークス…ごめん、聞いたことないや…その人がゴンのお父さん？」
ゴン「うん、だけど会ったことは無いんだ、全部ミトさんから聞いた話だから笑」
「じゃあゴンがハンターを目指してるのって…」
ゴン「父さんに会いにいく為とミトさんに報告する為！だから絶対ハンターになるんだ！」
とゴンはバッと起き上がり高らかに宣言をした
「じゃあその夢を叶える為にもう寝なきゃね笑 明日から特訓、始めるよ？」
ゴン「うん！」
私も起き上がり牧を広い荷物が置いてある場所に戻った
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雪華(プロフ) - がーさん…コメントありがとうございます！嬉しいです(*´∀｀*) 更新遅いですが頑張りたいと思います！ありがとうございます！ (2019年11月16日 16時) (
レス) id: dea36c492b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです！更新待ってます！ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - booksさん…コメントありがとうございますっ！そう言って貰えると助かります(;･∀･) これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年5月6日 7時) (レス) id: 47898beb5b (このIDを非表示/違反報告)
books - ゆっくりでもいいですから更新頑張ってください！応援してます！ (2019年5月6日 7時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年4月12日 6時
