脱出 ページ1
クラピカ「だがしかし！」
「大丈夫、絶対レオリオと一緒に戻ってくる、だからクラピカはここをお願い、ね？」
クラピカ「っ…分かった、レオリオを頼んだぞ」
「任せて」
私は急いで外に行き海に潜る準備をしていた
外はもう雨雲が迫ってきて時間は少ない事を教えていた
私はパーカーとトレーナを脱ぎ捨てタンクトップ姿になりショルダーバッグを外し海に飛び込んだ
(どこ、レオリオは！少しだけど…)
私は円をした、いつもより集中力が高まってきて人の気配がしてその方向へと進む
(居た！レオリオ！)
見た限り気絶してるだけで潜水服の酸素ボンベも外れていない、取り敢えず一安心するが思ったより大砲が重く中々退いてくれない
(っ…お願い、動いて！)
ズリッと少しだけだけど大砲が動いた気がした
私は腕から手にかけて念を集中させた
(こんな時強化系だったらって思う…んあ！！)
念を集中させた腕で思い切り大砲を押す
すると大砲がやっと退いてくれた
(やった！っ、苦しい…念使い過ぎたかもっ！早く地上に行かなきゃ！)
私はレオリオを抱え必死に上を見る
もう海の中は真っ暗でどこに行けばいいか分からなかった
するとパッと一部分が明るく光るのが見えた
私は必死にその光を目指し泳いだ
「っ！はぁ！はぁ、はぁ…」
ゴン＆キルア『レイラッッ！』
「ゴン、キルア…はぁはぁっ…っ」
光をくれたのはゴンとキルアだった
ゴン「早く捕まって！」
キルア「手を伸ばせ！」
「待って…先にレオリオを上げて、じゃなきゃレオリオ離しちゃうから！」
ゴン「分かった！キルア！」
キルア「分かってる！せーの！」
私も下からレオリオを上に上げる
ゴン「んぬぅぅ！」
キルア「もーちょい！おわっ！」
何とかレオリオを引き上げた時に大砲がなる音がした
「動いてる…」
ほんとに動いてるんだ、この船
ゴン「次はレイラだよ！早く！」
「う、うん」
ゴンの手を掴もうとした瞬間、グラッと船が揺れ波が襲ってきた
「っ！？」
ゴン「レイラっ！！」
キルア「おいゴン！レイラは！？」
ゴン「今ので流されちゃったっ！俺探して「馬鹿野郎！こんな状況で探せないだろ！」でも！でも！！」
キルア「大丈夫だ！レイラなら大丈夫だ！信じろよ！」
ゴン「っ…うん！」(お願いレイラ、無事でいて！)
(っ…苦しいっ…息できない！)
何とか船の手すりに捕まったが波が邪魔して中々息ができない
(もう…むり…)
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雪華(プロフ) - がーさん…コメントありがとうございます！嬉しいです(*´∀｀*) 更新遅いですが頑張りたいと思います！ありがとうございます！ (2019年11月16日 16時) (
レス) id: dea36c492b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです！更新待ってます！ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - booksさん…コメントありがとうございますっ！そう言って貰えると助かります(;･∀･) これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年5月6日 7時) (レス) id: 47898beb5b (このIDを非表示/違反報告)
books - ゆっくりでもいいですから更新頑張ってください！応援してます！ (2019年5月6日 7時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年4月12日 6時
