36◇浮かれ気分のランチタイム◇ ページ36
斗「Aー！おっはよー！」
教室に入る直前
後ろから、大きな声で挨拶された
「斗真君…お、はょぅ」
斗「なんかさ…うーん、もっと笑顔で“おはよー”って言って欲しいなー」
「そんなの、急には無理だな(苦笑)それと、あんまり大きな声で呼んで欲しくないっというか…」
なんだろう…なんかちょっと距離感が掴めない…
菜「A、早く席につきなよ」
「うん…じゃぁ、今日も頑張ろうね」
なっちゃんが助け船を出してくれたおかげで
なんとか、生田君の所から脱出できた
結構大きな声で呼ばれたな…
潤に聞こえてなきゃいいなぁ…
ピコン♪
潤昼休み、時間ある?弁当一緒に食わない?
潤からだ…何かあったのかな？
お昼を一緒にって珍しい…
ホームルームが始まるまで、あと数分
なっちゃんの席に向かった
「なっちゃん、あのさ、今日のお昼…潤と食べてもいいかな？」
菜「いいよ！私も、さっき雅紀君から連絡きてさ」
「ほんと？良かったね！じゃぁ、今日はそれぞれってことで！」
すぐに席に戻って潤に返事をした
Aいいよ^^♪一緒に食べよ!
すぐに既読がついて
潤じゃぁ、4時間目が終わったら迎えに行くから、教室で待ってて。
Aラジャ!
人気キャラクターが
敬礼ポーズをしてるスタンプと一緒に返信すると
名前入りのスタンプで“ワクワク”って返ってきた
潤がこんなスタンプを
使ってるなんて知らなかった
可愛い…
いつの間にか、担任が出席を取り始めていて
“はい”って返事をした後に時計が目に入った
「お昼休みまで長いな…」
しかも、潤が迎えに来てくれるって
なんか、ちょっと嬉しい…
だけど、浮かれて楽しみにしていた
ランチタイムで
知らない感情を覚える事になる…
『A！お待たせ、行こうか』
潤が迎えに来てくれて
二人で向かったのは中庭…
から少し離れた静かな温室の前
椅子とテーブルが置いてあって
お弁当を食べるにはもってこいの場所なのに
ここにいるのは私達だけだった
「こんな場所あったんだ…知らなかった」
『そうなの？俺、かず兄に教えてもらったんだけど(笑)』
「そうなの！？おにぃ、私には教えてくれなかった！」
『とりあえず、食おうぜ』
それぞれお弁当を広げて食べ始めた
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二葉（ふたば）(プロフ) - ゆかりさん» 読んでいただき、ありがとうございます(^^) (2018年7月20日 18時) (
レス) id: 90e6df2236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - ニノしようちゃんの潤君愛してる (2018年7月15日 6時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
二葉（ふたば）(プロフ) - はるさん» はる様！早速ありがとうございます(^^)彼の方が好き好きだと、いつも以上に応援したくなっちゃいますよね(。-∀-)まだまだ、始まったばかりですので、これからの展開もお楽しみに！ (2018年7月7日 20時) (レス) id: 90e6df2236 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 二葉さん新作ありがとうございます！なんだか可愛い二人…男の子の方が好き好きなお話好きです！（好きが多い）これからどうなるのかとっても楽しみです！ (2018年7月7日 10時) (レス) id: b3c5b647ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二葉(ふたば) | 作成日時：2018年7月4日 23時
