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笑顔が3こ ページ4
チーノにはただただ異様な光景にしか見えなかった。それもそうだろう。幹部になってまだ日が浅いチーノにはAのことについてはあまり知らないのだから。
トントンは深く息を吐くと、再びAに目線を合わせる。
tn「書類が溜まっててな。明日までの書類がいくつかある。それで切羽詰まってるんや。それが終われば今日は仕事終わるわ。笑顔も戻ってくる」
『そっか！じゃぁ私が手伝うよ！！トントンに笑顔になってほしいからね！！』
まるで小さい子どもが親の手伝いをするかのように、嬉しそうに言うA。
そしてクルッと体の向きを変えチーノにパタパタと駆け寄ってくるAに、思わずチーノは肩を揺らす。
『トントンの手伝いをすることになったから、チーノはその書類やっておいで。時間が合えば後で手伝いに行くからさ』
Aはポンとチーノの肩を叩くと、そのままチーノの肩を持ち扉まで誘導する。チーノはされるがまま扉を出て、バタンと扉が閉まる音でようやく我に帰ることができた。
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みずき - いや私もよく愛想笑いするけどここまで狂気ではない…はず…夢主ちゃんこわぁ… (2022年9月27日 6時) (
レス) @page39 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珈琲のかかった砂糖 | 作成日時：2021年6月20日 0時
