【創作BL】お義兄ちゃんの夜の誘いが酷くて困る。

ゆらゆら。　10 ページ10

唐橋 Aside




ん...何かすごい気持ちいいな
僕、さっきまで何してたんだっけ..


あ！そうだった！
お義兄ちゃんに職員用トイレで卑猥な事をされたんだ...



急いで目を開き、身体を起こす


ごつん


額がお義兄ちゃんにぶつかった

『お、お義兄ちゃんなんで...？！
ぼ、僕……っ、あっ！！
今何時？やばいよ遅刻しちゃうよ
あれ！？ここ、ここはどこなのお義兄ちゃん』


『そんな焦って喋ったらいきができなくなるよ』

いや、容姿端麗なお義兄ちゃんに顔を近付けられたほうが、息できないよ


『あ、そうだった
ここは中央棟の階段の踊り場で、
時間はいまちょうど１時になった頃だよ


あーA、あのあと
動かなくなったから今まで膝枕して寝かせてたんだけど...駄目だった？』


全然駄目じゃない
むしろ、無理矢理起こされてあの辱しめを受けた教室にいるよりかは全然大丈夫だ


膝枕も、うん…その.......恥ずかしいけど………


『ごめんA
色々しちゃって、本当にごめんね』


『..だ、大丈夫』


お義兄ちゃんから受けた羞恥的な事実がありありと思い出される




でもなんか、すっごく気持ちよくて
嬉しくてまたもう一度...



ん？あれ？？
気持ち良くて嬉しくて
もう一度！？！？



僕、何を考えているんだ
きっと雰囲気に流されただけだ


駄目、絶対駄目


僕がお義兄ちゃんを....！！！！

ばくばく。　11→←くにくに。　09

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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あずきいろ

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西 - この方角に福があるはずです

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