【歌い手】私が可愛いなんて本当に嘘ですよね?

＊ ページ34

.



『…あれ?』



自動販売機でジュースを買ってると

迷子?の女の子がベンチで座っている


私は声をかける事にした


『迷子なの?』

「あ…お母さんが…お母さんがｽﾞｯ」

『あー…じゃあ一緒に捜そう??』



買ったジュースを女の子に渡し、一緒に彼方達と捜す




そ「…」

ま「んー…」


二人は必死にお母さんの居場所を考える

『…どこで迷子になっちゃった?』

「……分かんない」

『そっかー…』


これは迷子センターに連れていった方がいいのか?

と考え動物園のマップを見る


『…あれ?このストラップ』

「これね、水族館の方で貰ったイルカのやつ」

『水族館…』


まさか


ま「水族館から来たとなると…」

そ「…一応水族館に向かうか」



．．．．


「お母さん!!」

『良かった!お母さん見つかって…』

「ありがとうございます!…動物園のチケットがないので絶対居ないと思ったのですが」


やっぱり、水族館からもチケット買わないと動物園に入れないんだ

スタッフさん小さいから気づかなかったんだな


「ありがとうございます」と何度も言われ、

何回も頭を下げるお母さん


そしてお礼に水族館のチケットを貰った


これは

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す