【歌い手】私が可愛いなんて本当に嘘ですよね?

＊ ページ22

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＊放課後《図書館》＊

『ん〜』

ただいま私は、体育祭に向けてプログラムを作ってます




〜数分前〜


先生「あ、楠さん!あのね、急で悪いけどこのプログラム清書して職員室に持ってきて」

『はい?』


私が気分よく歩いてる所に、先生がなにか渡してきた

プログラムの下書き用紙を清書して職員室に持ってきてほしいという要望


先生「あ、図書館あけとくからそこでやってて」


『え、まって』


先生は小走りで行ってしまった




．．．．

今にいたる…


大体書いたから大丈夫だと思うけど…


『職員室行くかな…』

ｶﾞﾗｯ「うわっ、お前かよ」


！？

”間宮皐月”じゃないか



私はビックリして立ち上がる

『なんでいるの?』

「は?お前に関係ないし…」



じゃあ帰ろう←



カバンと清書用紙を持って図書館から職員室へ向かう





先生「ありがとねー…わぁ綺麗な字」

『では私は帰りますから…』

「ありがとうありがとう」と言い、帰してくれた



さぁて、走って帰るかな…?


最近なまってるし



ん?



ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ…




あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!




『雨が降るなんて聞いてないぃぃぃぃぃぃ!』







全速力で雨の中、走ってきました


先生め…


..............


〜朝〜《ちょっとだけ》


【今日は夕方５時から雨となるでしょう】


午後３時までは晴れマークがあったので

私は大丈夫だろうと思い、傘を持っていかなかった


だって先生に呼ばれるなんて思ってなかったもん

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