34.よいまどい ページ37
「わーいロボロさん〜ぎゅ〜！」
rb「ちょ、Aさんほんま離れて、誰か助けてくれぇ！」
sn「Aちゃん落ち着いて。ほら、お水飲んで。」
「んん〜？ペ神もぎゅ〜？」
pi「Aさん久しぶりなのに俺にはぎゅーしてくれんのですか？」
「する〜！ショッピくんとまたおしごとできてうれしい〜！うぇっ、タバコのにおい……。」
tn「あれどないしたらええんや……。」
zm「ふっ、はは、まさかAがあんな酒弱いとは……くっ。」
ゾムは俺もかまってぇや〜とAに声をかける。
歓迎会が始まって数時間。
現在起きているのはロボロ、しんぺい神、ショッピ、トントン、ゾム、そしてA。あとは酔いつぶれてその辺に転がっている者もいれば、すでに部屋に帰った者もいる。
Aはといえば、ゾムによるトントンへの食害−もっともAはゾムの親切心によるおかわりだと信じて疑っていない−の量に驚き、エーミールやオスマンに国の話をしてもらい、コネシマや鬱に絡まれシャオロンに守られ、ロボロと機械トークを繰り広げ、歓迎会を存分に楽しんでいた。
そして、脱落者が出始めた頃から彼女の様子が変わった。
おそらくロボロの酒を間違って飲んでしまったのだろう、それからはずっと冒頭のような調子だ。ちなみに間接キスやAからのハグでロボロもすでにオーバーヒート状態だ。
pi「にしてもAさんがここまでさくっと酔うんはさすがに珍しいですね。」
tn「そうなんか？」
pi「あの人付き合いで飲むことも多いですけど、普段はあんまり酔いませんよ。まぁ相手にもよるみたいですし、信用してたら酔うみたいですけど。」
あの人の場合やってる仕事のわりにはほいほい人を信用するから怖いねんなぁ。ショッピはぼやく。
トントンにもなんとなくそれは分かる気がした。よく今まで無事でこれたなと思えるくらい彼女は警戒心が薄い。あるいは人を見る目が確かなのだろうか。いや戦争屋と呼ばれるような俺らを信用してるからそれはないな。
pi「とはいえこれ以上酔わすんもあれなんでAさん部屋に寝かせてきますね。」
そう言ってショッピはゾムと戯れるAのもとへ向かう。3人は少しの間言い合っていたが、最終的にはAの部屋へと向かった。
しんぺい神はAちゃんちゃんと水飲んでな〜と見送りロボロは恥ずかしさからか酒を呷る。
トントンも3人を見送り考える。今度Aにもうちょっと人を疑うこととか教えるべきやろか、と。
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ツネキ - お話のつなぎ方、お上手ですね…。いいな…。私の場合、文章を書こうとしても話がコロコロと変わってしまって…。それプラス話の繋ぎ方がどうにも下手くそで、へんな文章が出来上がってしまうんですよね…。尊敬です…！！ (2020年3月11日 5時) (
レス) id: b7a49d6e6e (このIDを非表示/違反報告)
こは(プロフ) - 雪兎さん» 雪兎様、応援とご心配ありがとうございます。全然無理はしていないので大丈夫ですよ！拙い作品ではございますが、これからも楽しんでもらえると幸いです*^^* (2019年12月5日 23時) (レス) id: ce808de654 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - いつもいつもお疲れ様です。これからも頑張って下さいね！応援してます！あっ、無理は禁物ですからね！お体に気をつけて下さいね？ (2019年12月5日 20時) (レス) id: 2fbdad1c3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こは | 作成日時：2019年11月23日 20時
